下天を謀る(下)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103788089

感想・レビュー・書評

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  • 2019.7.23 読了

    藤堂高虎、家康に仕える。
    大阪 夏の陣で 豊臣家
    滅びるくらいのところまで。

  • 関ヶ原の戦いから大坂夏の陣までを詳細に描いています。特に徳川家康との関係を重点にしています。大久保長安からはじまり、松平忠輝や伊達政宗をも巻き込んだ謀略についても、詳細に分析して取り入れており、他とは、また違った捉え方で、非常に面白い。
    もう少し、藤堂高虎自身に踏み込んで書いて欲しかったですね。

  • 秀長の死後、家康につかえるようになった藤堂高虎。
    高虎の家臣たちもいい味出してたなあ。
    それだけに、最後の大坂夏の陣で新七郎が死んだのが惜しい。

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著者プロフィール

作家。1955年福岡県生まれ。久留米工業高等専門学校卒。東京の図書館司書を経て本格的な執筆活動に入る。1990年、『血の日本史』(新潮社)で単行本デビュー。『彷徨える帝』『関ヶ原連判状』『下天を謀る』(いずれも新潮社)、『信長燃ゆ』(日本経済新聞社)、『レオン氏郷』(PHP研究所)、『おんなの城』(文藝春秋)等、歴史小説の大作を次々に発表。2015年から徳川家康の一代記となる長編『家康』を連載開始。2005年に『天馬、翔ける』(新潮社)で中山義秀文学賞、2013年に『等伯』(日本経済新聞社)で直木賞を受賞。

「2023年 『司馬遼太郎『覇王の家』 2023年8月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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