- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103875024
感想・レビュー・書評
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石原良純が、文字通り石原家の人々について綴った一冊。
石原裕次郎や慎太郎について大して興味のない自分でも楽しく読めた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
石原良純氏(1962年生まれ)の「石原家の人びと」、2001.2発行です。父石原慎太郎、叔父石原裕次郎の素顔、母典子の生き方、伸晃・良純・宏高・延啓四兄弟の道など豊富なエピソードで語りかけた作品です。強烈な個性の石原慎太郎氏は想像に難くないですがw、その陰に隠れがちな典子さんの30過ぎて大学に行き、40過ぎてからのスキーやダイビングにバイタリティと魅力を感じました。良純氏の大学入学祝いに裕次郎から日産フェアレディのスポーツカーだったとか・・・、贅沢三昧の暮らしがよくわかります!
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テレビで見る有名人たちの生活の
暴露本ではないですね。
お母さんの手前、かなり身内びいきな感じで一応書かれてます。
ここはお父さんとおんなじか。弟びいき。
読者が共感できるかどうかは別として(苦笑)
おとうさんありえん。ありえんぞ・・・
有名人の私生活をのぞき見るという気分で読むか
次男はどんなことを考えているんだろうかと考えながら読むかは自由だ!
まあ、文章はそんなに上手じゃないけど。
次は小泉幸太郎くんが書いてくれないかなあ。「小泉家の人々」」 -
ついつい読んでしまいます。リアルにその風景がよみがえってくるような文章。今はもうほとんどみられない、家長上位の家庭、子育てをおえて大学入学に大ビンをするお母様、石原裕次郎の様子・・・おもしろいです。
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あんまり期待しないで読み始めたのだが、意外におもしろかった。
裕次郎ファンとして、軍団の描写などは単にミーハーとして楽しんだが、
良純の文体がいい意味でたいへん古く好みであり、
また、読者としての石原家を念頭に置いた書き方がよくわかるのがいい。父ちゃんと兄ちゃんに読まれることをめちゃめちゃ気にしてるのがかわいい。
慎太郎も好きだが、慎太郎に関してはとくに目新しい情報はなかった。読み物として単純によかったけど、これ、好きな人以外はぜんぜん楽しめなさそうではある。 -
石原家は濃いなー(笑