乗合船 慶次郎縁側日記

著者 :
  • 新潮社
3.87
  • (5)
  • (3)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 40
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103892236

作品紹介・あらすじ

元同心・森口慶次郎、最後の事件。著者入魂の傑作シリーズ、ついに完結! 「二十年の恨みだ」男はそう言って晃之助を刺した。それは義父である慶次郎に向けられた復讐の刃ではなかったのか。やがて浮かび上がる一人の罪人とその切ない人生に、「仏」と呼ばれた元同心は何を思う――。いつの世も変わらぬ苦悩と人情がここにはある。円熟の境地でこの世を去った筆者の絶筆までを収録したシリーズ最終巻。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 小説新潮2010年2月~2013年4月にかけて発表した連作短編8話。ついに最終巻。とても良かったです。シリーズの再読をしようかな。

  • 最後のはよく分からんかったな

  • L 慶次郎縁側日記16?

    「俺、旦那が寮へきてくれなすって、ほんとうによかったと思ってるよ」
    「俺もだ。七つぁんがいてくれて、ほんとうに嬉しい」
    くう!
    慶次郎と佐七 はもはや身分を越えた友人だわなぁ。
    今回は、
    夫を自害で無くした女が自分が殺したと喚いたり、女に金を取られる哀れな番頭だったり、おふくろが心底嫌いな息子の話だったり、晃之助が刺されたり、亭主を殺す寸前で思いとどまり根岸に走る内儀の話だったり、惨めな女の話だったり、吉次が死にたいほど悩んだり。まぁそんな話。
    慶次郎は相変わらずふら〜っと。

  • 【収録作品】松の内/春の雪/おふくろ/乗合船/冬過ぎて/はなかつみ/吉次の値打ち/冥きより

  • 北原亞以子さん最後の作品となってしまった慶次郎縁側日記シリーズ。
    最後に収録された「冥きより」はもう少し加筆修正する予定だったのかなぁ。それでも界隈の“がや”が描かれていて楽しい。
    表題作はちょっと変化球な「乗合船」。
    帯の惹句にこの作品のこの台詞「旦那は鬼だね」を持ってきた編集者は流石だ。

全5件中 1 - 5件を表示

北原亞以子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部みゆき
宇江佐 真理
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする