デス・エンジェル

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 56
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103918035

作品紹介・あらすじ

この病院は、伏魔殿なのか――医療に潜む底知れぬ闇に切り込んだ問題作。新人研修医として総合病院に赴任した森永慧介。だが、そこで遭遇したのは不可解な出来事の連鎖だった。あまりにも歪な診療体制、相次いで発生する老人の不審死、そして入院中の若い女性患者の自殺。真相を探るべく調査を開始した慧介の身にも、危機が迫っていた……医療における正義とは何かを問いかけるサスペンス長篇!

感想・レビュー・書評

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  • 終わり方が中途半端でモヤモヤ感が残る。
    デスエンジェルの是非についてもう少しページを割いて欲しかった。結局、正義は何かが分からなく不完全燃焼。

  • このタイトルはアカンでしょ。落ち丸わかりで、怪しそうな他の配役の存在が大いにスポイルされてしまっています。取り上げているテーマもストーリーもそこそこ面白いだけに、なおさら残念。

  • 初めて勤務することになった病院において、早々から…

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著者プロフィール

1953年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。87年豊田商事事件を扱った『マネーゲーム』で第24回文藝賞佳作。『世紀末鯨鯢記』で第3回三島由紀夫賞受賞。『刑事たちの夏』では警察小説ブームに火をつけ、警察小説の金字塔となる。主な著書に『放火(アカイヌ)』『刑事たちの聖戦』『ダブルフェイス』『禁断のスカルペル』『デス・エンジェル』『限界病院』など多数。

「2020年 『笑う執行人 女検事・秋月さやか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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