屍鬼〈上〉

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 2308
レビュー : 350
  • Amazon.co.jp ・本 (545ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103970026

作品紹介・あらすじ

死が村を蹂躙し幾重にも悲劇をもたらすだろう-人口千三百余、三方を山に囲まれ樅を育てて生きてきた外場村。猛暑に見舞われたある夏、村人たちが謎の死をとげていく。増え続ける死者は、未知の疫病によるものなのか、それとも、ある一家が越してきたからなのか。

感想・レビュー・書評

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  • 中学2年の時に読んだと思いますが・・・
    怖くて、悲しくて、それでも面白くて最後まで読破してしまいました。
    親子で読んでいて、母と奪い合って読んだ記憶があります笑
    最初文庫本で読んでいたのに、まだ文庫本は途中までしか出ていなくて、図書館でこの分厚い上下巻を借りて最後まで読みました。最後は本当に切なかった・・・。

  • 下巻も合わせて読み終えました。
    相手側が妖怪(?)なので一見ホラーですが、実際にはパニック集団暴走虐殺話でした。
    登場人物にびっくりするほどかしこい人がいませんでした。
    かしこいリーダーがいないと、碌な結果になりませんねという話だと思いました。

  • 死が村を蹂躙し幾重にも悲劇をもたらすだろう
    ―人口千三百余、三方を山に囲まれ樅を育てて生きてきた外場村。猛暑に見舞われたある夏、村人たちが謎の死をとげていく。増え続ける死者は、未知の疫病によるものなのか、それとも、ある一家が越してきたからなのか。
    (「BOOK」データベースより)

    だいすき小野さん。
    屍鬼はもう何十回読み返したかわからないくらい読んでる。
    尾崎先生がすきです。

  • 「しき」と読みます。最初「しかばねき」かと。。(-o-;
    内容は和製ランド・オブ・ザ・デッド(笑)

    ・・・・面白い!!!!!!!

    最初、読み始めは・・やべっ!面白くなさそう!と。。

    とりあえず単行本で分厚い上下巻!
    文庫本だと全5巻という内容!先は長い!
    それだけでも挫けそうになったんだけど
    読んでくうちにその世界観にすっかりはまって・・。

    【ドがついてもあまりあるほどの田舎。
    村と言う一つの閉ざされた集落。
    そこで続く死人。疫病なのか?
    一体何が村で起きているのか?】

    とにもかくにも登場人物が多いです!
    流し読みがクセなので途中で誰が誰だかわかんなく
    なってしまうほど人が出てきます。
    それでもまぁ、主要人物がしっかりしてるので
    脇役の名前が曖昧でもなんとか読めます(^-^;

    田舎の話と聞くと敬遠してしまうくせに
    天然コケッコーって漫画もそうだったけど
    読み始めるとその世界観にはまってしまうのは私の両親が田舎出身で、未だ親戚もたくさん住んでるし隣の家までは歩いて10分以上かかり、山があり川があり・・
    というそんな田舎を体感してるからかもしれません。

    だからこの物語の世界観がすごく自然に想像つくわけで。
    読み終わってもなお、このお話の事を考えてしまうほど
    好きな話でした。

    ただ、長いです!物語の中に出てくる小説とか飛ばして読みました。
    あれがいいって人たくさんいるだろうけど私にはいらなかったです。
    もう少し短くできたんでは!?とも思うけど
    終わってしまうのが残念なそんな気持ち。

  • …夏野……

  • 世界観や設定などは正直ありふれた吸血鬼系の作品ではよくあるものだなとは思うが、今から少し昔の隔離された田舎町というのが文字だけでとても想像しやすく季節感や人の心情がとても共感しやすい・想像しやすい読みやすい作品だった。

    次から次へと変化していく村の様子と明らかになっていく事実。
    まるで推理小説を読んでいて自分も一緒に推理しているようなそんな感覚にも陥るような作品。

  • 外場は樅の木に囲まれた村。樅の木は昔から卒塔婆を作るのに使われてきた。村は樅の木を使った木地師達が開拓したといわれている。少し前まで木材所が多かったが現在は過疎の山村である。そんな村の僧侶と医者が村の変事に気がつく。いくら老人が多いといっても死亡者が多すぎる。それに急な転居者や失踪者も。何が外場を襲っているのだろうか。だんだんと自分たちの手に余る事態になりつつある。

  • 最初の感想、本が厚い!重い!二段組だし!
    そして登場人物が多い。
    とっかかりはイマイチだったけど後半に行くにつれグイグイ引き込まれた。
    そこからは一気に。
    もしかしてちょっとオカルト風に見せて、純粋にパンデミックものなのか?な?と思わせといて、やっぱ小野不由美さんだったな〜〜!

  • 漫画の方をちらっと見てみたり、SIREN関連で気になっていたのですが、機会がなくて今回たまたま図書館で目があったので意を決して読んでみました。

    思っていたより上巻は穏やか。段々と医療ミステリ?となり下巻へという感じでした。
    閉じた人間関係に辟易。というか登場人物が多くてすごい。
    名前だけでは分からない人ばかり。でもさっきでてきた誰々の家族とか、親戚とかそういうのであー、あの人のって分かるのが面白いので、あえて戻らずに読み進めてみたり。

    上巻は長い序章って感じで、下巻からいよいよホラー展開のようですが、頑張って読みたいと思います。

  • 一気読みとはさすがに行かないものの、熱中して読んだ。
    どんな風に物語が決着するのか、とても楽しみ。

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著者プロフィール

小野 不由美(おの ふゆみ)
1960年生まれ、大分県中津市出身の小説家。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に所属。夫は推理作家の綾辻行人。
1988年、『バースデイ・イブは眠れない』でデビュー。2013年5月、『残穢』で第26回山本周五郎賞を受賞。代表作にテレビアニメ化された『悪霊シリーズ』、『十二国記シリーズ』、『屍鬼』など。

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