本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784103970040
みんなの感想まとめ
テーマは、呪われた土地とそれにまつわる怪異を描いた物語で、読者を引き込む緊張感が漂います。ホラー、ミステリー、サスペンスが巧みに交錯し、淡々と進む文体が逆に恐怖を際立たせています。語り手が現場を調査す...
感想・レビュー・書評
-
再読になります。
いやぁ。小野不由美さん。あなたは天才です。
ホラーかと思ったらミステリ。
ミステリかと思ったらサスペンス。
サスペンスかと思ったらホラー。
心構えがごちゃごちゃになりました。
まさか語り手が現場検証に行って呪われると思わない。そして、愚かな因習と無益な殺生によって穢れた土地と、その穢悴によって呪われた者たちの怨嗟。加えてそれらが巻き起こす怪異に巻き込まれ、呪縛に合う現代の人々。
まさにホラー小説の原点にして頂点と言った話でした。
めっちゃ昔に読んだのは覚えていましたが、まさかの15年前とは。私も歳をとりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
怖かった度★★★★(最高は★5)
ひまわりめろんさんが苦手ホラー克服のために本友さん推薦本を読みまくる『魁ホラー塾』第八弾はおびのりさん(代)推薦の『残穢』です
はい、休んでました
ホラー休んでましたが何か?
だってお盆期間中ホラーとかマジありえなくない?
ありえなくなーい?
だってそこら中にいるわけだよ
そりゃもうお盆中にそこらにいるのは基本的にはちゃんとした人たちだとは思うけど
祟ったりはしないちゃんとした人たちがほとんどだと思うけど
はっきり言ってこんな時にホラー読むなんてただのお馬鹿さんよね
いや、今読んでこそでしょ!って思ったあなた!ほんとお馬鹿さん
怖さ倍増させてどうすんのよ
ホラー好きか!
はい『残穢』です
いやーヤバいです
こいつはほんとヤバい
小野不由美さん初読なんですが、読み始めて2ページ目で、え?この人天才?って思っちゃいました
だってもう怖いのよ?たいしたこと書いてないのにもう怖いんよ
ドキュメンタリー(風?)ということで、怪異な現象をただ調査していくっていうね
もうクライマックス的な、ギャーーーー!なんて全くなく淡々と進んで淡々と終わるんだけど
ずっと怖いのよ
この文体なんよね
相変わらず具体的にどこがどうとか書けないけど、確実にこの文体がずっと怖いを意図的に演出してるのよ
これが小野不由美さんってたまたま怪談話に合った文章を書く人なのか、怪談用にかき分けてるのか、特に今回はドキュメンタリーなのでそれに合った感じにしてるのか
確かめずにはいられないのよ!
でも、小野不由美さんでホラー以外って『十二国記』になっちゃうんかな?
うーん、長い
あ、あと平山夢明さんが有能すぎて笑った
いや笑ったら失礼か、すんまそん
あと、ちゃんとした人たちってなんだよ!っていうね
よっしゃー!
最終回『黒い家』いくぜー!
でででで、でで、でで、でででで、でで、でで(エガちゃんの登場曲『スリル』で!)-
2023/08/24
-
2023/08/24
-
2023/08/24
-
-
読者から怪異、怪談の情報を集めるという事は昔からありますが…
ある作家と情報を寄せた読者が調べていくというストーリー。文章もルポを読んでいるようで淡々と進み新たな情報を得て人に会い、更に関係する人も場所も広がりを見せる。作家も依頼者である読者も怖がる事なく淡々と…である。
淡々が怖い!!
文中にあるようにまさに感染…調べるだけで危ないですよ…大丈夫ですか⁇と何度も出てくる。
読んでるわたしも感染するんじゃないか?
と読み進めると思い始めてしまう(꒪⌓︎꒪)
特定の人や家に祟るならまだ大丈夫!
土地って言われたらヤバいです。
我が家は住宅用に田んぼを埋めた土地ですが、本当に田んぼ?実家は?旦那の実家は?戦後?戦前まで遡っては?旦那の親戚はちょっと不幸多くないか…
なんて考え出したら怖い!怖すぎる(゚-゚*;)(;*゚-゚)
わたくし大抵の事は信じてます。
幽霊、妖怪、UFO、妖精、緑のおじさん笑
あり得ないと解明できないんだもの…
あったっておかしくない!!
だってUFO見たんだもの!!
絶対ウソって言うあなたがおかしい(´^`)プイッ
今リビングのソファベッドで寝てるんですが、廊下を挟んだ和室に亡くなった義父が寝てたんですね。
夜中に何度もトイレに行くたび廊下を歩いてました。
亡くなった後に廊下を歩く気配が……
お爺ちゃん!ヤメテ!!
夜この本読めないから3日もかかってしまったじゃないか!!
とりあえずお盆の墓参りはしっかり拝んでおきましたけど(。>ω<)ノ
-
2023/08/29
-
緑のおじさん???
知らない方ですね。
緑色のズボン穿いていって「どこでそんなの買ってくんだよ」って仲間内からツッコまれたことならありま...緑のおじさん???
知らない方ですね。
緑色のズボン穿いていって「どこでそんなの買ってくんだよ」って仲間内からツッコまれたことならありますが。
どうやらセンスがおかしいらしい(笑)2023/08/29 -
2023/08/29
-
-
住んでいるマンションで、奇妙な体験をする。
畳を擦る音。
人の気配。
事故物件とは聞いていないが、気になり過去を調べ始める。
常に人が入れ替わり、一年以上も住んでいる人はいないほど。
他の部屋の状況。
マンションが建つ以前の土地から調べ始め、離れて行った人を探し、過去を辿る。
「死」は、穢れとなり伝染して拡大する。
それは、土地に根付き、二重に汚染される。
そこに人が住まうとその者は死穢で汚染される。
その者が、死亡すればその家は三重の死穢が残る場所へと…。
死穢に感染した人が別な場所に移動するとそこにも残穢が…。
まるでループのように。
土地のお祓いをするのは、充分に必要な意味のあることなのだ。
祟りや呪いを信じるかと問われても私自身よくわからないのである。
信じていないとは断言できない。
霊能者がいるかぎり、何かあるのではと思うから。
-
こんばんは、湖永さん。
私も残穢読みました。映画も観ました。原因を探っていけばいくほど私はどんどんわからなくなってしまいました。結局、何が...こんばんは、湖永さん。
私も残穢読みました。映画も観ました。原因を探っていけばいくほど私はどんどんわからなくなってしまいました。結局、何が原因なの、って感じでした。でも一つ言える事は、「触らぬ神に祟りなし」です。
私はこういうのは半分信じて半分信じないって感じです。私はテレビのホラー特集が好きで観ますが、全く信じてないと観ないと思います。どこかで信じてるのがあるから観るんだと思います。
話は変わってしまいますが、私は小学生のときはりぼん派でした。2022/06/14 -
こんばんは、メイさん。
そうなんですよね〜。
気になってしまうのは、やはりちょっとは信じてしまっている自分がいるからでしょうね。
だからこ...こんばんは、メイさん。
そうなんですよね〜。
気になってしまうのは、やはりちょっとは信じてしまっている自分がいるからでしょうね。
だからこそ、気になって本も読んでしまいます。
2022/06/14 -
2022/06/14
-
-
30年近く前に小野不由美さんの悪霊シリーズを手に取ってから私の読書人生は始まった気がする。
なのに珍しくハマれない。淡々と読み進み怖さもあまり感じられない…なんだろう、読むべきタイミングが今じゃなかったのかも…
心に余裕があって小野さんの世界観にどっぷり浸かれる時にまた読み直したい! -
暑い夏はやはり怪談……というわけではないが、ほとんど手にすることのないホラー物を読んでみた。ちなみに小野不由美さんの本を読むのは初めて。
調査をしながら謎を明らかにしていくというドキュメンタリー風の展開は私の好み。文章も読みやすく二日で読了してしまった(夏休みで時間があるせいでもあるが)。だから、小説としてはおもしろいんでしょうが、ホラーとしては全然怖くなかった。だから、星は2つ。
「穢れ」とは何か。それに該当するようなことを行うのは人間。行わないようにするには……相手を敬う気持ちを忘れないことだと思う。人を人と思わず、尊重する気持ちをなくしたとき「穢れ」につながる「悪」「罪」が起こるのではないか。
そんなことを考えた。
あ、読んでいて気になったのは、作者の小野さん、たぶん「綺羅星のごとく」の意味を間違えて覚えているのではないかな。キラキラと輝く星、の意味で使っているけれど、違うはず。編集者も気づかなかったのかな。
一気に読めたけれど、怖くはなかった、がこの作品の感想。
ちなみに、私が怖いと思ったホラー小説は小松左京の「くだんのはは」。30年、いや40年くらい前に読んだと思うが、また読み返してみたい。 -
怨みを伴う死は、穢れとなる。穢れは、怪異となり伝染し拡大する。
コロナ禍の今と重なりジワジワと怖くなりました。自分が住んでいる所は、大丈夫だろうか!? -
ホラーは苦手で今まで、読んだことのないジャンルでした。少しホラーも手を出してみようかなということで、家に小野不由美さんの「屍鬼」がありこちらは長い作品なので、短い残穢を読んでみようと思いました。
小説だけど、ノンフィクションな話しなのか錯覚しそうになりました。
自分の身近にもあるんではないか想像力を掻き立てられ、ちょっとした物音や体調の変化など怪異現象か??早く読んで結末を見ないと怖い!!
一気に読んだのですが、登場人物が多く色々な場所が出てくるのでもう少し丁寧に読むべきだったなと思いました。
ホラーは想像しすぎて、夜や寝ている時、お風呂の時など思い出して怖い思いを今もしています。 -
-
「我々がいま住んでいるこの場所、
そこには確実に過去の住人がいたはずだ。
前住者の前にはさらに前の住人がおり、その前にはさらに以前の住人がいた。
原野だったという段階に辿り着くのだろうが、そこに至るまでにどれだけの人間がそこに住み、どんな人生を営んでいたのだろう。」
フィールドワークで聞き取りを行ううちに
確信に近づいていくワクワク感が民俗学の研究のようで面白かったです。
-
幽霊も祟りも信じていない。なのに「縁起でもない」という言葉には心が揺れる。合理的説明のつかない「何か」が、現象と現象を結び付ける。そういうことならあるような気がする。理屈ではなくそう感じる
-
怖いから夜には読めない。でもおもしろくてどんどん読み進める本でした。
-
普通に小説かと思って買ったんですよ。
でも読んでみたらエッセイのような、レポートのような、自叙伝のような、論文のような。
小説じゃないのかー、残念だなー、と思いつつ読み始めて、やはり物語の創作世界とは毛色が違ってるので満足感が足りなかったのですが。
読み終わって時間が経っても、私の中ではあの何とも言えない気味の悪さがずっと続いていて、ふとした瞬間に頭をよぎるんですよ、視界の端に何か見えた様な気がしちゃうんですよこれー!
やっぱ小野不由美凄いー!! -
小野不由美さんらしい、異世界と現実世界との境界の曖昧さを楽しめるホラー小説。
怪異は穢れなのか、穢れは伝染するのか。
コロナウィルスの感染の最中で読むと、そのくだりは納得しか感じられず、流動化した社会に住むことのリスクを考えさせられます。
日記のような、ルポのような、不思議な怪異譚。
たまにはよいですね。 -
ほんとに怖い。。
持っていたくなくなるほど怖いのに(図書館で借りてよかった)、一度読み始めると、不思議なほど次へ次へとページを繰らずにはいられない。各章の最後の一文が読者を突き放し、恐怖をかきたてる。読者は、突き放されたままでは怖くていられないから、事の真相に迫ることで少しでも安心したくて(知れば安心できるという保証はないのだが)、急いで読み進める。怖いなあ、うまいなあ、でもやっぱり怖いなあ、と思いながら、結局3回ほど読んだ。
合理的・現実主義的な考え方に終始する(しようと努める?)名無しの主人公の、ルポルタージュ風の語り口が怖さをかえって増大させる。
後半になって話が拡大し、さらに実在の企業や人物が登場してくると、事実とフィクションとの境目がわからなくなってますます怖い。フィクションですよとひとこと言ってもらえれば怖くないのに。
映画は絶対に見るまい。 -
作者が友人に起こる怪異を探るうちに
どんどんその根っこは時代をさかのぼり、深く。
怪異の枝は広くなっていく…。
過度な表現や、残酷な表現はない(残酷な事件の報告はあるが)が、なんとも言えず、こわい。
自分の後ろが気になり、壁に背中をつけて読んだ。
先が知りたいが、一気に読むとなんかありそうで、タイマーで時間を区切りながら読んだ。
(事実に基づく?)フィクションであろうに、(あってほしい!)「もう二人とも、そのへんで調査やめて!」と本気で思った。
淡々と論理的に怪異の訳を解説するのが逆に忍び寄る恐怖を感じさせる。
ただ、「汚染」「キャリア」という表現は、私個人があまり受け入れられなかった。
フィクションだ!
と言い聞かせつつも、身近な場所や記憶にある出来事が書かれているので、
「まさか、あの…」と思い、落ち着かなかった。
読み終えて、甘いものと、ほんわりした本で気持ちの切り替え中…
早く図書館に返そう… -
とあるラジオのパーソナリティの方が、番組企画で大きな事故のあったトンネルに肝試しに行き撮影をしました。
その後、あまりにも体が重い日が続き、半信半疑のまま霊能者に相談したところ、6人の女性が取り憑いていたそうです。
そんな話を思い出しました。
呪いは生きている人が作るもの。生きている人が運ぶもの。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
小野不由美の作品
本棚登録 :
感想 :
