図書室の海

著者 :
  • 新潮社
3.22
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本棚登録 : 730
感想 : 97
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103971047

感想・レビュー・書評

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  • 表題作を含む 10篇の短篇集。

    遺伝子の隙間、記憶のひだには 何が埋もれているかわからない。
    デジャ・ヴ とは 遺伝子の記憶なのだろうか。

    終わりのない合わせ鏡を覗き込んでしまったような
    いい加減に終わらせたいのに もうひとつ奥の鏡を覗き込んでしまうような
    ちょっぴりぞくっと恐ろしい物語たち。

  • これも好きな1冊。伝え方が難しいのですが、他の作品の基点やその後となる短編集になっています。その船をあなたは見つけられるか?

  • 短編集。
    「六番目の小夜子」の短編では、関根秋の姉、夏が出てくる。
    長編の前章編となるものもあり、早く長編が読みたくなった。

  • 恩田作品におけるキーとなる短編集。

  • 長編のプロローグ的短編がいくつか収録されていて、とても楽しみ

  • 短編集です。
    既長編作品の予告編や、番外編がいくつか載っています。

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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