夜のピクニック

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 6101
レビュー : 1165
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103971054

感想・レビュー・書評

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  • めっちゃいい!なにこれ!すっごくいい!

    …それにしても、凄い行事だな。
    なんか、歩行のリズムをずっと一緒に刻んでた感じがするよ。
    何故、人は夜だと普段話せない様な事も話せるんだろうね。
    一晩の出来事とは思えない程だね。
    缶コーヒーで乾杯とか、ほんとイイ!!

  • 1/3ページくらいから世界観に入れ楽しく読み終わりました。
    読み終わった充実感は歩行祭に参加したような充実感と疲労感で満ちていました。

  • 中盤少しもたついた感もあったけれど、ラストで融が愛に気づくシーンは美しかった。

    高校時代の青春、まだ「人生が始まっていない」とあったのが印象的。彼らはここから始まっていく、始めていくのだ。

    何かの終わりは、いつだって何かの始まりだから。

  • 女子校育ちには、こんな青春の甘酸っぱさが体験出来ず残念!

  • 朝の8時から丸1日かけて80キロをただひたすら歩く北高の歩行祭。高校最後の歩行祭で甲田貴子は同じクラスの西脇融に対して、秘密の賭けを実行しようとします。非日常のシチュエーションで語り合い、思いをぶつける高校生たち。いつしか、この特別な1日を共有し、いっしょに歩きたくなります。

  • とてもさわやかな小説。自分が高校生の時、こんなこと考えてるのは自分だけだろうと思いながら頭の中で巡らせていた様々なことはそうではなかったのだなと気づきました。高校時代が懐かしくなりました。夏休みの昼下がりにピッタリな一冊だと思います。

  • 家族の在り方について考えさせられる。
    家族の形は家族の数だけあっていいと言うけれど、それが本当に受け入れられる社会には程遠い。
    高校生らしく、まっすぐでひたむきなこころに寄り添って、自分の気持ちを整理しようと向き合う姿が印象的だった。

  • 【状態
    展示中

    【内容紹介】
    高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。

    【キーワード】
    単行本・青春・本屋大賞・高校生・映画化

    【映像化情報】
    2006年9月30日映画化
    出演:多部未華子・石田卓也 他


    +++4+1
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  • 最初は地味な話だなぁと思いながら読んでた。異母兄弟の2人が『歩行祭』という24時間歩き続ける行事の中で近付いていく、みたいな話らしいと事前情報もあったけど、地味な話だなぁと思いながら読んでた。
    けど、歩行祭の中で、最初の頃の熱気、慣れてきた頃、そして疲れてきて、という流れの中、登場人物たちの心の流れも、その歩行祭とリンクして変わっていって、関係も少しづつ変わってく。面白いと思っていた訳ではないけど、どうせ最後は理解し合うんだろって思いながらも、異母兄弟である融と貴子がどうやって近付くのかって気になって本を離せなくなった。
    この、歩行祭という行事があったからこそ、2人は話す事が出来たのだろうし、この歩行祭っていう行事が肝なんだなぁと思った。修学旅行じゃなくて、歩行祭。
    24時間歩いて、疲れて疲れて疲れきって、何も考えられない、嘘も付けない、その時になって素直に相手に向かう事ができるようになったんだろうなぁ。

    あぁ、私も高校時代に、憧れの人とこんな風に話してみたかった。

  • 青春系苦手だったけど、面白かった‼︎

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著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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