夜のピクニック

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 6061
レビュー : 1161
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103971054

感想・レビュー・書評

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  • みんな愛おしい。

  • わくわくしました。学生時代に戻って青春したいな。
    私も歩いてみようかなとも思った。
    また読みたいです。

  • 主人公たちの時間の進み方、感情、見ている景色、といった感覚が
    まるで自分が感じているみたいによく分かった
    これ程までに主人公たちの目線に立てる本は初めてだった
    歩行祭の始まりから終わりまでのこの人たちの一分一秒を、全て共有することが出来た
    全くはしょってない
    それくらい丁寧に書かれてると思う

    「引き算の優しさ」
    「今は今なんだと。今を未来のためだけに使うべきじゃないと。」
    という言葉が印象深かった

  • あの頃の息使いを思い出す。小さな事でも鋭く受止めていたっけ。当り前の事がある日を境に当り前でなくなったり、二度としない行為や踏み入れない場所がいつの間にか自分の後ろに積み重なっている…その感覚だったネ!青い頃に帰り再発見し直す?…とても良い著書。

  • 初めて恩田陸作品を読んだ。
    高校生特有の微妙な感情の動きが面白かったし共感できた。
    若いうちに読んでおきたい一冊。
    個人的に忍が最高(笑)
    後々恩田陸作品の中でも読みやすい方だと思った。

  • ん~、読んだ!ってゆう達成感!

    初めて恩田陸読んだ。
    文ひとつで情景が頭に浮かんでくる。
    うーん、自分の妄想力が豊かなのか恩田さんの文章が素晴らしすぎるのか。

    高校の修学旅行にかわる行事。
    金曜の朝から土曜の昼までかけて行われる長い長い歩行祭。

    父親の浮気によって同い年の異母きょうだいがいる男子校生。
    同じ高校に通い、最後の年には同じクラスに。関わったりなんかするもんか。
    そんな視線が嫌で、だけどホントは話してみたい。でも無理無理。だけど、もし、この歩行祭中にひとことでも話が交わせたら…と賭けをした女子高生。

    たった一日、歩き通すこと。
    そこには友だちも家族も、恋だって、なんだって詰まってる。
    長い長い最後のゴールまで辿りつけたとき、それは明日へとつながっている。

    あぁ青春。

    文章の中にもあった
    「しまった。タイミングを外した。この本をあのとき読んでいれば、今の自分を作る大切ななにかになっていたはずだ。」
    まさしくそれ。

    もっと早く、中学、高校のときに読んでおきたかった一冊‼
    悔しいな~。

    そんな感じ。

  • さわやか。晴れてる日に公園とかで読みたかった。

  • 青春。
    「自分の学生の頃にこんな行事があったらな!」と思った。

  • ロマンスの神様には お会いしたことがないかもしれないのですが、本の神様は確かにいて、この本に出会わせてくれたかと思います。
    自分の高校時代の空気や感覚が、瞬間に戻ってきたかのようでした。

  • 高校生最後のイベント、歩行祭。その日、貴子はある決意を持って歩行祭に臨んでいた。
    舞台は歩行祭当日の朝から翌日の昼まで。登場人物達はひたすら歩いて話す。それだけなのに、この世界にすっかり引き込まれてしまった。自分の中での特別な一冊です。

    • koshoujiさん
      舞台は歩行祭当日の朝から翌日の昼まで。
      登場人物達はひたすら歩いて話す。
      それだけなのに、この世界にすっかり引き込まれてしまった。

      ...
      舞台は歩行祭当日の朝から翌日の昼まで。
      登場人物達はひたすら歩いて話す。
      それだけなのに、この世界にすっかり引き込まれてしまった。

      そうなんです。私も同じでした。
      たったそれだけの話なのに、何故にこれほど感動するのか、不思議です。
      恩田陸、恐るべし。としか言い様がありません。
      2012/03/18
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著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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