- 本 ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103971085
感想・レビュー・書評
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ロッキーさんに教えてもらった短編集。恩田陸さん久しぶりだったが面白さ再認識。かつて読んだ理瀬シリーズ番外編や『ABC殺人事件』オマージュの話やお城シリーズ?前日譚などもっと読みたくなる。中井英夫にもふれたあとがきも好き。
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恩田陸さんの14編からなる作品。一冊の本に14編も詰め込むのはどうか…そう思いながらも読み進めて、隙間時間の活用に短編集もいいもんだなぁ~と感じました!サクサク読めました。
この作品のお目当てはもちろん、「水晶の夜、翡翠の朝」で「麦の海に沈む果実」の番外編…ヨハンがなんかかっこよく思えたなぁ…クールで冴えてる!なかなかいい感じでした。
他の作品を挙げるなら、「あなたと夜と音楽と」「冷凍みかん」「おはなしのつづき」「楽園を追われて」が好きな感じでした。どれも雰囲気が全く違って、別の作家さんの作品みたい…そんな風に思いました。 -
恩田陸の様々なジャンルの物語に触れられる一冊。
1つ1つが、短くてサクサク読み進めることが出来た。個人的には、「水晶の夜、翡翠の朝」「あなたと夜と音楽と」、「楽園を追われて」、「朝日のようにさわやかに」が好きかな。 -
短編集。
既に出ている本の後日談みたいな話もあれば、やっぱり作家さんの独特の世界観もあり。 -
恩田陸作品を初めて拝見しました。一瞬で、恩田さんワールドに連れていかれました。無気味で違和感のある話が多くて、夜読みながら、ドキドキしてしまいました笑
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短編集。
恩田陸ワールドをあちこち味見出来ます。 -
「水晶の〜」は別作品の番外編のようで、そちらを先に読むべきだった。作品の中では「あなたと夜と音楽と」「冷凍みかん」「淋しいお城」が好み。SFチックは大好きです。「みどりおとこ」いいなあ。これぞ想像で創造する小説だ
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蜜蜂と遠雷を読んで面白かったので、本書も手に取ってみました。
なにも予備知識なく読んだので、ビビリな私には合わなかったです。ミステリーというか、世にも奇妙な物語を見た後のような気持ちになりました。あと引く怖さというか…なので、怖くて奇妙な話が好きな人には合うかもしれません。
短編集で色々な話がありますが、おはなしのつづき という話が好きでした。 -
理解できない話もあるがやはり恩田陸氏の本は読まないといけない気にさせられる。
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ホラー、ミステリー、SF、ショートショート等々、恩田陸のあらゆる魅力が詰まった、物語の万華鏡。
恩田陸の作品世界が一周できる、入門書としても最適の作品集。
どの話もとても良いが、ホラーやミステリーは特に印象深く面白かった。
いろいろなジャンルの話が入っていて、今まであまり読んだことのなかったミステリーやホラーの面白さに気付いた。
『水晶の夜、翡翠の朝』、『あなたと夜と音楽と』、『卒業』が特に面白かった。
著者プロフィール
恩田陸の作品






『邂逅について』わたしも恩田さんの自伝だと思ってました!オマージュ作品...
『邂逅について』わたしも恩田さんの自伝だと思ってました!オマージュ作品だったのですね。
ちなみに『虚無への供物』、わたしは気になりつつも未読で…。111108さんは読まれてますか??
『あなたと夜と音楽と』、ラジオパーソナリティの声だけの構成、不気味な事件、面白いですよね!好きな作品です。
最近『ABC殺人事件』も読んだのですが、確かにあまりオマージュじゃない笑
別物としてどちらも良いですね\( ˆoˆ )/
『虚無への供物』読みましたよ!重厚ながら意外とポップでおしゃれ、推理合戦も読み応えありで私は大好きです♪機会があればぜひ。
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『虚無への供物』読みましたよ!重厚ながら意外とポップでおしゃれ、推理合戦も読み応えありで私は大好きです♪機会があればぜひ。
『ABC』ロッキーさん読んでましたね!意外と思ったけどこの流れだったんですね。人々を驚かせたいというクリスティーの意欲が溢れてますよね。
恩田作品の面白さにまた目覚めましたが、作品数多くて『灰の劇場』まではまだまだ遠い道のりです。とりあえずまた教えていただいた作品探してきます♪
より読みたくなりました〜〜ありがとうございます!!
クリスティーのサービ...
より読みたくなりました〜〜ありがとうございます!!
クリスティーのサービス精神、すごいです!
まんまと驚かされました笑
また恩田陸さんトークしましょうー!