牛への道

  • 新潮社 (1994年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (238ページ) / ISBN・EAN: 9784103974017

感想・レビュー・書評

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  • おもしろい

  • 1994年にニュースのキュレーションを予見されていました。

  • 剣の達人にヒップホップで挑んでゆくようなものだ。
    ヨー、んっ、ヨーヨーとダボダボのファッションとライムで日本刀と戦おうというのではなく、
    そもそも勝負そのものの存在が危うい。
    そのギリギリのところが『不条理』だ。

    なにげない日常をあえて不条理な視点でみる。
    チンピラの言いがかりみたいなものだ。
    「えー、そんなところが気になるのーん!がびーん!」
    宮沢章夫はその名手である。
    いや、そのクレーマーとしてではなくて。
    生活に潜む間隙。

    どんなできごとも多面体である。
    表でも裏でもなく、なんとなーくこっち側もある。てかあるんじゃねーの?的な。
    あなたの『常識』は、誰にとっても常識だろうか。
    この本で笑いながら、それに気付けますように。
    ニヤリとできるインテリジェンスを。

  • エッセイ集?

    非常に面白い話もあるが、「これは面白いの?」という話が多め。
    不思議な読了感。


    なくともやはり払いたまえ!

  • 章夫節。

    まえがきから、読み進めたくてウズウズ。

    立ち読みでまえがきだけ読んでも買いたくなるでしょう。

    図書館でみつけてラッキー。

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著者プロフィール

1956年静岡県生まれ。劇作家・演出家・作家・早稲田大学文学学術院教授。90年、演劇ユニット「遊園地再生事業団」を結成し、1993年戯曲『ヒネミ』(白水社)で岸田國士戯曲賞を受賞、2010年『時間のかかる読書』(河出文庫)で伊藤整文学賞(評論部門)を受賞。著書に『牛への道』『わからなくなってきました』(新潮文庫)、『ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第三集』(新潮社)、『長くなるのでまたにする。 』(幻冬舎)、『東京大学「80年代地下文化論」講義 決定版』(河出書房新社)など多数。

「2017年 『笛を吹く人がいる 素晴らしきテクの世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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