自意識過剰

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 11
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103985013

感想・レビュー・書評

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  • 相手にどう思われているのか? 気になって仕方がない他人の視線との葛藤は、
    アホらしくもあり深刻でもあり。自意識過剰を自認する著者がその正体に迫る。
    という、負け犬の遠吠えがヒットするまえ、1994年の酒井順子さんのエッセイ。
    あたしもかなりの自意識過剰で、過剰なあまり、異常に前に出ることを嫌がったり
    人の目を変に意識してしまってしょうがない。
    ので、共感したり、解決できる部分があるのかなと思って読んでみたけれど。
    1994年で古い作品、というのも差しひいても…イマイチ。

    筆者の独り言を聞いているようで、文章の構成もなってないし、
    根拠もなければ解決策もなく、ただ「あたしこうなんですよ~」というのも書きつらねてるだけ。
    エッセイはそんなもの、と言われればそうかもしれないけれど、
    それにしてもレベルが低く、期待があった分、残念に感じてしまった。
    期待しすぎはダメですな。

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著者プロフィール

エッセイスト

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

酒井順子の作品

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