観光の哀しみ

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 52
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103985037

作品紹介・あらすじ

大仏を見上げる半開きの口。温泉に泊まった翌朝の、はだけた浴衣、ホテルの浅いバスタブに横たわって眺める自分の腹。…楽しいはずの旅行者を突然襲う哀しみの正体とは。

感想・レビュー・書評

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  •  旅ではなく、”観光”。

  • 分かるわかる、と全体的には面白く読んだけけど、たまにげんなりする(もっと素直に観光を楽しめばいいのに、と心で突っ込みながら)。

  • 03050

    旅や観光地にまつわるさまざまなアイテムのおかしさ、ダサさを描写したエッセイ。観光地やその付属物、そこに集まる観光客たちのおかしな行動を取り上げつつも著者自身が観光好きのせいかどこか温かい視線が感じられる。旅行というものが本質的に持っている虚しさをベースにしていて、それは生きていくことにも通じるような気がする。

  • 要するに市民社会における観光旅行全般についてツッコミを入れるという内容だが、全然おもしろくない。しまいには当時メディアで話題のタレントについて、テレビ番組から得たイメージだけで勝手に「勝負」させていたりして、まあ雑誌コラムとしてはこれが通用した時代があったのだろうけれども、今となっては頭がおかしいのではないかという感想しかないね

  • ◆呼ばれてもいないのに勝手に来ているという哀しさ

  • いやーおもしろかった!
    旅行に行ったときの気持ちを、これでもかこれでもかと書いてくれるからさ、心の洞察力があるひとだな。
    人間くささを知るには、いい本ですわ。
    今度旅行行くとき、絶対感じちゃうよ。哀しさを。

  • ああー、ああー、と頷けることばかり。
    観光地にいるときに感じていたなんだかモヤモヤした気持ちの正体はこれだったんだ!とスッキリした気分になれました。
    ああ、もう逆に旅立ちたくなりました。
    しかし装丁、もうちょっとなんとかならんかね。

  • どんなに馴染んでるふりをしようと、観光客は観光客でしかない。そのことを前提に非日常を楽しむ事、それが旅行の醍醐味なのです。

  • 何だか哀しい旅を求めて歩いてるようで、読んでて哀しくなる。 私はそんな旅は嫌いだかんね。

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