人魚姫のくつ

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 30
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103999010

感想・レビュー・書評

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  • ビー玉を飲み込んだような、そんな息苦しさが残った。

  • 2014 5/28

  • 淡々と男と関係をつづける主人公に
    憧れのような憐れみのような
    不思議な気持ちをもちました。

  • サーカスで玉回しをし、その脚線美で複数の男を虜にしてきたまり子は、妊娠したために結婚退職をする。
    やがて娘が生まれ、まり子は無意識の欝屈に苛立ちはじめる。
    夫をはじめとする世の男性の目が自分から離れてしまうことへの不満。
    端的に言ってしまえばたぶんそれだけのことを、手鞠羊羹や数々のケーキ、ビー玉やおとぎ話で甘く残酷に彩った一冊。

  • 私は恋が苦手なので、まり子さんの気持ちは全然わからないです。でも、今まで当然のようにあった大切なものがなくなってしまうんだから、それは誰かが死んでしまったくらいの喪失感と哀しみなのかもしれない。

  • <b> 月は三日月。死ぬ前にタマもあの月を見ただろうか。ああ、月だ、と思って死んでいっただろうか。</b><br>
    (P.15)

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