ガール ミーツ ボーイ

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 162
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103999034

感想・レビュー・書評

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  • 周りの人に恵まれて、子供のたろうちゃんとのやり取りは可愛くて、ほのぼのあったかいお話でした。
    が、最後、おとうさん最悪。
    勝手に出てって、自分が新しい人がいるからって、自分のタイミングで離婚届。
    捨て台詞まではきやがって…。
    あんまり読後感はよくないです。

  • 一つ一つの文章自体は好きだけど、全体としてはあんまり…。

  • 正直言うと、タイトルと内容が一致していないように思えます。
    ただ単に、著者がこのタイトルを使いたかっただけだったのかもしれないのでしょう。
    個人的には、タイトルの『ガール ミーツ ボーイ』より、『ボーイ ミーツ ガール』の方が好きだったりします。
    出来ればそちらの方をもう少し長めに書いてほしかったです。
    肝心の本編の内容ですが、少しサラっと書きすぎじゃないかと思います。
    重いテーマだからかもしれませんが、もう少し重めに書いてもいいんじゃないでしょうか。

著者プロフィール

野中 柊(のなか ひいらぎ)
1964年生まれ。立教大学卒業後、ニューヨーク州在住中の1991年に「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞して作家デビュー。小説に『ヨモギ・アイス』『小春日和』、『銀の糸』、『公園通りのクロエ』、『波止場にて』『猫をおくる』など、エッセイ集に『きらめくジャンクフード』など、童話に「パンダのポンポン」シリーズ既10巻(長崎訓子 絵)、『ようこそ ぼくのおともだち』(寺田順三 絵)、「本屋さんのルビねこ」シリーズ既2巻(松本圭以子 絵)、絵本に『赤い実かがやく』(松本圭以子 絵)など著書多数。『すてきなおうち』(マーガレット・ワイズ・ブラウン 作/J.P.ミラー 絵)など翻訳も手がける。

「2020年 『紙ひこうき、きみへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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