兵士に聞け

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 41
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (542ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104062010

感想・レビュー・書評

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  • 自衛隊が軍隊ではないという言説は
    あながち嘘じゃないね。

  • 全国に展開する様々な部隊を取材し、知られざる自衛隊のミッションを内側より描くと同時に、可能な限り自衛隊員と行動を共にし自衛隊員の素顔、肉声を描き出している。他に類を見ない秀逸のノンフィクション。

  • すごく…いい本です

  • 自衛隊の現実を知りたい人にはとてもオススメのシリーズの第一作です。著者が自衛隊の日常に入り込み、訓練に同行し、自衛官に一人一人インタビューしていきます。自衛官の日常や人間臭い一面があちこちにちりばめられ、理論や制度の解説とは違った、現場の自衛官達の現実を教えてくれます。この第一作目は陸自の取材が中心で、途中に一部海自の護衛艦同乗取材が含まれています。カンボジアでのPKOの下りはとても興味深いです。無茶してるなぁ・・・。この本の内容の取材が行われたのは15年前。もう画像が出ないんだなぁ・・・。

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著者プロフィール

1952年、東京生まれ。一橋大学社会学部卒業後、

読売新聞記者を経て執筆活動に入る。1986年に

新聞社の舞台裏を克明に描いた『メディアの興

亡』(文春文庫)で大宅壮一ノンフィクション

賞を受賞。1996年、『兵士に聞け』(小学館文

庫)で新潮学芸賞を受賞。以後、『兵士を見よ』

『兵士を追え』(共に小学館文庫)『兵士は起つ

 自衛隊史上最大の作戦』(扶桑社新書)と続く

「兵士シリーズ」を刊行。7作目『兵士に聞け 

最終章』(新潮文庫)で一旦完結。その後、2019

年より月刊『MAMOR』で、「兵士シリーズ令和

伝 女性自衛官たち」の連載を開始。ほかに小説

『汐留川』『言問橋』(共に文藝春秋)、『デルタ

 陸自「影」の兵士たち』(新潮社)、

『OKI囚われの国』(扶桑社)など著書多数。

「2022年 『私は自衛官 九つの彼女たちの物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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