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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784104075102
感想・レビュー・書評
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重松清氏作品の購入した積読本の消化を始めるため(現在2025年)、図書館本でレビューを書いていなかった分の整理。
『ツバメ記念日 季節風 春』と
『おくることば』のレビューに準ずる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大人が子供時代と再会をはたす物語6編。 既読かなと思うお話もありましたが、こういうテーマが重松さんはお得意です。 ワンパターンのようであるのですが、読むと、ついつい、重松ワールドに引き込まれてしまいます。
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短編集の話がリンクしているものがあって繋がっているんだなと。
ノスタルジックな気持ちになります。
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短編集で隙間時間に読みやすかった!
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お久しぶりの重松さん。今回もまた良いお話でした。あったかい、優しい、ほっこりするお話たちでした。様々な「再会」が書かれているお話。人にはいろんな別れがあって、そしてまた再会があるんだなあ、としみじみ思った。その再会は嬉しいかもしれないし、寂しいかもしれないし、悲しいかもしれない。だけど人って、誰かと「再会」することに決して嫌だとは思わないんじゃないかなあとも思う。悲しくなるかもしれないけど、寂しくなるかもしれないけど、あの頃より時間が経って、また誰かと再会できたら、いろんなこと全部すっ飛ばして、懐かしさと嬉しさが勝つんじゃないかなあと。重松さんのお話はほんとうに、そっと寄り添ってくれる、優しいお話ばっかりだなあ。じんわり心があったまる。そこにちゃんと重松さんの言葉が寄り添ってくれる。読みながら、何度も「ああその気持ちわかる。すごくわかる」って思いました。全部好きなお話でした。最初と最後に、繋がりのあるお話を持ってくるのはもう、重松さんらしいというかなんというか。そしてまた、最後に瀬尾っちを主人公に持ってくるのもなんかこう、やられた感があって。良いお話たちでした。ありがとうございました。
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「永遠」と「ロング・ロング・アゴー」が、よかった。
誰もがクラスで輝いているわけじゃない。
もどかしさや、憧れや、あきらめや、さまざまな思いを描いている。
子どもの機微を描くのが、うまい。
なんでもうまくいく人生ではないが、じーんとくるものを見つけられる作品。
http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-84a3.html -
大人になれば忘れてしまう気持ちとの『再会』
過ぎ去った思い出を懐かしむ気持ちとの『再会』
あの頃の自分との『再会』
そして、いつか、本書を読み終えた今の苦しい、切ない気持ちとも『再会』するのだろうか。 -
再会をテーマに生きることの豊かさを伝える6編の短編集。
遠い昔を懐かしく思い出され、切なくなったり頑張れと応援したくなったりと・・・。
「いいものあげる」と繋がってた「ロング・ロング・アゴー」では若くして旅立たれた友の灯籠流しのシーンにお盆の時期も重なって涙誘われた。「どんなに運が悪くて、悲しいことのほうがずっと多くても、生き甲斐のある人生を生きて閉じたのだと信じていたい」の文面に今年逝かれた友達の顔が、思い出され切なかった。 -
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重松清さんの作品、初めて読みました。「友達とは…」と考えさせられ、またしばらく会ってない友達と再会する機会をもちたいなと思いました。とても心にじ〜んとくる、いい作品でした。
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最後に再会が待っているとは!読者にとっての再会が嬉しい。
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傷ついたり疲れてしまった心を優しく包み込んでくれるような、
6つの短編集。
たぶん多くの人が少しは自分を重ね合わせたり、
周囲で経験したことがある物語だと思います。
帯より
「子供の頃、勇気はみんなから称えられ、努力は必ず報われた。だけど、おとなになったいまは?」という言葉が胸に響きました。
個人的には
「人生はブラの上を」が好きでした。
オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ、
ライフ・ゴーズ・オン・ブラ-! -
割り切れない気持ちを丁寧に描いた作品。
すっきりも感動もないが、それが現実だよね。っていうお話。
「おとなになるというのは、…『余り』を溜め込んでおく場所が広くなる、というだけのことかもしれない。」が、胸にぐさりときた。
白黒はっきりつけられないのことのほうが多い。そのままを受け止めていかなきゃいけないんだね。 -
子供のころの友達
きょうだい、家族
過去の自分
どの話も愛しくて切なくて泣きたくなる
この人の本は、どうしてこんなに切ないんだろう -
重松氏と同年代の私には
本当に懐かしい感情が蘇って来る
6つのお話でした。
子どもの時は自分を守る事が
精一杯で
突っ張ってみたり
恥ずかしい事でも
歯を食いしばって頑張ったり
大人になって
なんであんなバカな事したかな?
って思う事いっぱいありますよね
そして、大人になった今
人と同じ必要があるのかな?
自分が精一杯行きている事が
普通なんじゃないかなって
そんな事を考えた作品でした。
いつもの様にあたたかい
気持ちになりました -
・いいものあげる
・ホラ吹きおじさん
・永遠
・チャーリー
・人生はブラの上を
・ロング・ロング・アゴー
重松清さんは10年以上前にナイフを読んで以来、人間の狡さや弱さの表現が胸に突き刺さって苦しかったのでなんとなく避けてました。
この作品もままならない人間関係にぐっときます。楽しさや喜びも悲しさや弱さもいつだったか自分が経験したことのあるような、懐かしさが感じられます。
ナイフも目を背けないでもう一度読んでみようかと思います。
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