音楽は自由にする

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 412
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104106028

作品紹介・あらすじ

幼稚園での初めての作曲。厳格な父の記憶。高校でのストライキ。YMOの狂騒。『ラストエンペラー』での苦闘と栄光。同時多発テロの衝撃。そして辿りついた、新しい音楽-。2年2カ月にわたるロング・インタヴューに基づく、初の語りおろし自伝。

感想・レビュー・書評

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  • NHK Eテレ2012年2月12日(日) 夜10時放送予定
    ETV特集 坂本龍一 フォレストシンフォニー 森の生命の交響曲

    楽しみにしています。。。

  • おそらくあの年代に沢山いた、「何者にもなりたくない」若者たちの中から、何かによって選ばれて音楽家になった一人の男の物語。

    天職のことを召命って言うのは、こういう人がいるからなのだと思います。

  • 音楽とは何かということを改めて考えてみたくなる一冊。

  • 再読。1年ぶりに読み返すと幼いときから自立してサカモト少年。

  • 読後感が意外なほど「さわやか」
    幼少の頃から音楽に才能を発揮し、さらに高校の段階で進路も決まる。
    教授の計り知れないパワーの原点が分かる。

  • 地元の図書館で読む。著者のファンではありません。ファンには、待望の一冊でしょう。と同時に、失望の一冊でしょう。何故ならば、ファンでない僕も、薄々気づいていたことばかりだからです。多分、ファンには目新しいことはないでしょう。ただし、僕のようなファンでないものには面白い本です。非常に読みやすい文章です。これは意外でした。興味を持った点を整理すると、以下のようになります。第1に、YMOの方向性は分離していた。細野、高橋はポップスの人だった。坂本は現代音楽の人だった。互いに敬意を持っていたが、理解はできなかった。これは予想通りでした。第2に、YMOはかなり早い時期に行き詰った。互いの方向性が違うのだから、当たり前です。最後に、矢野さんとの結婚に関する部分は、僕には理解不能です。ファンの人しか読み解けないと思います。そんなところです。

  • MerryChristmas,Mr.Lawrenceと出逢って自分のピアノ人生が変わった。といってもピアノ嫌いが初めて旋律を味わい楽しんで弾けたという程度なんですが…。そういう意味で教授の音楽はレッスンに縛られていた私を自由にし、受動から能動へと変化させてくれました。
    あと中谷美紀さんに提供された曲も大好きです。

    俗な話で申し訳ないですが、教授はいい曲が閃いた時、××するらしいです。神がかっていて怖いくらいの境地。それは宇宙を自分の内へ内へと誘い、圧縮させ、極限状態からの解放の瞬間だと想像します。まさに自分の内側に溜まる無形のものを自分の指先で愛撫し鍵盤に放出する行為なのだなと。無から生命が生まれるような強いエネルギーを内包した音楽なのは、百文は一鍵にしかず。

  • 流れるように生きている人だなと思った。

  • 坂本教授の自叙伝。

    幼少の時の環境から学生運動、YMO、映画音楽、そして最近の出来事。
    教授が育った時代背景がその視点から語られているおり、改めてその頃の曲を聴くとその複雑さの理由が分かるような気がする。

    近代日本社会学という観点で読んでも色々得られる部分があると思います。

  • 坂本龍一氏の自伝的エッセイ。

    机の上での勉強よりも、優れた感覚をもとに音楽をやっている人って多いと思うけど、坂本氏は子供の頃からピアノや作曲を学び、芸大の大学院まで出ている。音楽の基礎を理解していることにセンスもプラスされ、より良い音楽を作り出せたのだろうな。
    面白かったです。

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