待ってました! 花形落語家、たっぷり語る

  • 新潮社 (2011年12月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784104118069

みんなの感想まとめ

新作落語や創作落語が古典落語からの評価を受ける中、落語家たちの魅力と本音に迫るインタビュー集が登場します。著者は人気落語家のインタビューを通じて、彼らの思いや試行錯誤を深く掘り下げています。特に立川志...

感想・レビュー・書評

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  • 新作落語、創作落語は古典落語から見下されている?
    どちらもおもしろい、と思うのは素人考えですかね。
    志の輔の「みどりの窓口」は名作だと思うし、上方落語(古典落語)の「青菜」はやっぱりおもしろい。なにはともあれ、落語家ってすごいよ。

  • 人気落語家のインタビュー本。
    立川流顧問の吉川潮だからこそ落語家の本音に迫り、話を引き出せているような感じがする。
    特に立川志の輔のインタビューが良い。(ただ志の輔のインタビューではずれというものを見たことがないので、志の輔の答え方がうまいだけなのかもしれない)春風亭小朝や、三遊亭円丈など、なかなかインタビューを見ることができない落語家が持っているのも嬉しい。立川談春や、立川志らくのように、若い時から知っている落語家たちのインタビューも良い。
    ただ気になるのが、林家三平や林家正蔵などをくさしていること。著者の本の中で触れているように落語ブームなどは来ていないのだ。そんな狭い落語界の中で足を引っ張りあってもしょうがないじゃないか、と思ってしまう。

    堀井憲一郎氏のように、見た落語家は好きなところを探す、嫌いな落語家はいないというのは極端かもしれない。
    しかし広瀬和生氏のように、好きな落語家はとことん取り上げる、嫌いな落語家は無視するという位のスタンスでも良いのではないか。

    となんとなく思った。

  • 面白かった。
    みんな、試行錯誤してやってるんですね…。

    いろんな高座を観たいな!

  • 昭和の名人について語る本は数多かれど、いまどきの落語家についてずずぃと見渡せる本は少ない。落語ブームならぬ落語家ブームという著者と三枝、円丈、小朝、志の輔各師匠をはじめとした10人の落語家との対談集。特に、新作落語を得意とする円丈、昇太師匠への著者のあたたかいまなざしが印象に残る。

  • さすがに 吉川潮さんです
    それぞれの芸人さんとの
    「質問」が「的を射ている」ので
    「話」が
    そのまま
    「噺」にまで
    なっている

    ここに登場する「噺家」を
    聴いたことのある人は
    むろんのこと
    まだ
    未見の噺家さんも
    それはそれは
    興味深く
    その「座談」に
    同席することができます

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著者プロフィール

1948年生まれ。立教大学卒業後、放送作家、ルポライターを経て演芸評論家に。1980年、小説家としてデビュー。芸人や役者の一代記のみではなく数々の辛口エッセイで世間を騒がせる。著書に『江戸前の男―春風亭柳朝一代記』(第16回:新田次郎文学賞受賞)、『流行歌 西条八十物語』(第18回:尾崎秀樹記念・大衆文学賞[評論・伝記部門]受賞)、顧問を務めた立川流の家元・立川談志を描いた『談志歳時記―名月のような落語家がいた』(3作共に新潮社)、『爺の暇つぶし―もてあます暇をもてあます極意、教えます』、『毒舌の作法―あなたの“武器”となる話し方&書き方、教えます』、『我が愛しの歌謡曲』(3作共にワニプラス新書)、『いまも談志の夢をみる』(光文社)任侠俳句(飯塚書店)など多数。

「2024年 『美味しい落語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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