青猫屋

  • 新潮社 (1996年1月1日発売)
3.70
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Amazon.co.jp ・本 (223ページ) / ISBN・EAN: 9784104153015

感想・レビュー・書評

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  • 著者の舞台演出助手という経歴を見て、成程と思いました。文に舞台特有の不条理感が漂っているというかなんというか。
    全体的な雰囲気は、懐かしい日本の夏の終わり。
    歌の瘤を抜くという設定や、亡父とメモパッドを使って話をするくだり、神社の老婆と青年の会話など、個々の件は楽しかったです。普通の光景のようでどうにも普通じゃない光景。夏の終わりの黄昏の雰囲気。
    結構期待して読んでいた分、最後がちょっと・・・でしたが。でもやっぱりこういう雰囲気は好きですなー。

  • リリース:和朗さん

  • ページ数が倍になってもいいから、
    何冊かのシリーズにしてもいいから、
    この世界観描き切れたら凄いと思うんだけど。

    今更無理かとは思うけど、
    凄いポテンシャルに対する期待ということで
    あえて "2減の★3つ" に評価しておきます。

  • 舞台演劇ものとして読めばよめた

  • ついったで勧められて。

    頓痴気かわいい~
    廉二郎さんと頓痴気に和みすぎて困った。
    いい感じにファンタジーで読んでてわくわく、
    次どうなるんだろうってそわそわしつつゆっくり読み進めた。

    歌ぶりと青猫屋の関係がとても好み。
    歌の瘤から生まれたよくわからない生き物たちも、次何が出るのかわくわくした。
    ムサ小間の解説すごいおもしろかった!後半のぼっこぼこぶりはかわいそうになるくらいだった
    そして山口いいやつ いいやつっていうか不器用やんなーと
    おとうさんもすてき メモパッドメモパッド
    登場人物みんないいわー!ってなった 歌も話の流れもおもしろかった!


    けどラストがよく…わからなかった…
    ぽかんとしてたら終わってた感じ
    えっし…しん…しんだ…?え…?あっおわった…おわったよ…?

    総合的にはおもしろかったのだけどラストの衝撃が大きすぎてどんな顔していいかわからない



    @市立図書館

  • キラリとした言葉や表現はあるにはある。
    しかし、読む事に集中できなくて、どこに集中していいのか
    色んなことが分散され過ぎていて、煙に巻かれたような感じ。
    頓痴気の事が気がかりだったから、一応、最後まで読んだ。
    言わんとすることは何となく理解した。・・・たぶん・・・
    しかし、あの終わりかたは好きじゃない。
    340年後って・・・そりゃないよ~

  • すすめられて読んだ。好き嫌いわかれそうだけど個人的には好き。

  • 大好きです。もうほんと、大っ好きです!
    美しくて、優しくて、でもちょっと厳しくて、そして怖い…児童書の醍醐味

  • 歌が力をもって生きる、日本のような日本でないような世界。歌に込められた魂=瘤を抜くことを生業とする青猫屋の主人は、48年前に行われた歌試合の勝敗を巡る謎に巻き込まれる。肥えた芋虫のような「憂鬱虫」や、山羊に似た「ヤギ」など、不思議な生き物たちがうごめくさまは魅力的な半面、自由すぎて妙なもやもや感がつきまとう。終盤に「頓知気」をはじめこの世界の奇妙な住人たちの正体がようやくわかると、この世界における「魂」のあり方が震えを伴って胸をうつが、文章の運びなどに少々癖があるので、万人受けはしないかもしれない。

  • 登場人物はみんないいキャラクターで好き。
    どんどん不思議な世界になっていってしまった。

  • 歌を創造し、歌を歌うことに耽溺してる人々の住む町で 人を傷つけたりしている歌の 《瘤抜き》 を職業にしている、表向き 《素焼きのキツネばかりを作っている青猫屋》 の三代目店主廉二郎、と彼の身の回りのお世話をしている少年頓知気の話。
    従来のファンタジーとは一味違ったとても面白い作品です。

    (2010.01.06)

  • 現実のような非現実のようなやっぱり非現実なファンタジーノベル。
    歌が生活を大きく左右する不思議な町で歌を「殺す」ことを商売とする青年を中心に進むストーリーです。
    読んでるととにかく混乱する。

  • タイトルも装丁も世界観もキャラクターもストーリーも好き。
    こりゃあいいと思ったんだけど終わり方が惜しい。

  • 登場人物(?)全てが一筋縄じゃいかない!な、なんなんだよと意表を衝かれつつくすくす笑うこともしばしば。「歌ぶり」対決は必見!かつドライブイン食堂でデザートを注文したい。ラストはいろんな意味で衝撃的。と、頓痴気ィイー!

  •  これってファンタジーにカテゴライズしていいのか、ちょっと迷うんだけど。いかにも「日本ファンタジーノベル大賞」っぽい、癖のある、そして力のある物語。
     「夫は年々美しくなる」といった一文が、妙に印象的で。
     もっかい読みたいな。

  • 第8回優秀賞受賞作品。

  • 微妙に何が書きたいのかわからない…

  • 作者さんが劇作家なんですよね。リズム良くシーンごとの情景の美しい作品

  • とても不思議な世界観。ちょっとトキメキます。いつか再読したいなぁ・・・と。

  • こんなに面白いのにどうして知名度が低いんだろう…
    歌を愛する人々と、歌を殺す青猫屋。そして歌を歌わない少年、頓知気。あの結末には驚いた。

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