身体の文学史

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 36
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104160013

作品紹介・あらすじ

日本人は、江戸時代から四百年にわたって、身体を抑圧し、隠蔽し、無意識化してきた。文学の問題が、つねに「心」の問題として表現されるようになったのは、そのためである…。芥川、漱石、鴎外、志賀直哉、小林秀雄、大岡昇平、深沢七郎、三島由紀夫、石原慎太郎、等の作品を「身体」の切り口で大胆に読み替える画期的論考。

感想・レビュー・書評

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  • 910.26-ヨウ 000399287

  • できの悪い論文を読んだ感じがする。一つ一つの論考は面白いが、それは「史」にはならない。最後に無理矢理まとめなくても良いものを。
    言葉遊び。省略が多いのか、本人にもわかっていないのか、読んでいて意味がわからない。
    私の理解力がないのか↓

  • 001.初、並、カバスレ、帯なし、書庫。

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著者プロフィール

養老 孟司(ようろう・たけし):1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士(解剖学)。『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。同書は450万部を超えるベストセラー。対談、共著、講演録を含め、著書は200冊近い。近著に『養老先生、病院へ行く』『養老先生、再び病院へ行く』(中川恵一共著、エクスナレッジ)『〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁』(毎日新聞出版)、『ものがわかるということ』(祥伝社)など。

「2023年 『ヒトの幸福とはなにか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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