世間のカラクリ

著者 :
  • 新潮社
3.56
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本棚登録 : 68
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104231102

作品紹介・あらすじ

ホンマでっか!? ――TVで放送されることのない〝不都合なホントの話〞「地球は温暖化ではなくむしろ寒冷化に向かっている」「医者に診てもらうほうが人は早死にする」「日本経済がクラッシュを起こす日は間近」……。他人をコントロールしたい政治的強者や利権を使って金儲けしたい人にとって都合の悪い事実の数々。あまり本当のことを言うと、そのうち特定秘密保護法でとっつかまるかもしれないね。

感想・レビュー・書評

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  • H29/7/26

  • がんについての話しで近藤先生の説を肯定的に学者として評価しているのが良い.また、気候変動に関するIPCCの嘘をはっきりと論破しているのも良い.

  • その意見が正しいかどうかは別として、考えること、頭を使うことは必要と思わせる。

  • 世間の常識とされていることに、ズバリと異を唱える。

    ・ガンの治療を積極的にやるとこの効果
    ・健康診断の効果
    ・地球気候はCo2のせいでなく太陽活動の増減、そもそも温暖化が怪しい
    ・民主主義と個人の自由。メジャーとマイナーの立場の違いにより、個人の行動選択の正当性にバイアスがかかる

    医学的、生物学的な説明も多く、スタップ細胞やガン化メカニズムはテクニカルで難しかった。
    短く平易に説明しているのはまちがいないんだけれど。

    批判的、懐疑的な視線で世間をみないと流されてしまう、間違えてしまうことがある。多様性を認め、自分で判断することが大切。

  • 2014/12/07
    車中

  • 東2法経図・開架 KW/2014//K

  • 世間にコントロールされない生き方(マインド含む)をしよう!!

  • 科学者ならではのクールな視点で生命が語られる。
    非論理的な情緒がお嫌いのようで、スパッと喝破されていた。
    いろんな意味で敵が多いだろうなぁ。

  • f at arc sep29,14

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著者プロフィール

池田清彦(いけだ・きよひこ) 1947年生まれ。生物学者。

「2020年 『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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