- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104235087
作品紹介・あらすじ
妻としか分かち合えない苦しみと痛みがある-。将軍家の鷹狩りを司り、裏で諸藩の不穏な動きを探るお鳥見役。二年余も家をあける苛酷な務めは夫の心に暗い影を残した。長男に持ち上がった縁談、ままならぬ次女の恋模様、父の知られざる過去…。妻として母として女として珠世の気苦労は深く重い。家庭のぬくもりにひたる大好評シリーズ第三弾。
感想・レビュー・書評
-
諸田玲子のお鳥見女房シリーズを全部読んでやろうかと とりあいず図書館に残っているのを借りてきた 第三巻めらしい この間最新出た来春までのを借りてきて読んだばかりだ えへへ
二番娘君江が菅沼家に嫁ぐまでのお話 珠世が断然光っているね やはり女性作家の江戸物はなんか 暖かいね詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
珠世をとりまく人々がいきいきと描かれています。
楽しく読み終えました。 -
『お鳥見女房シリーズの第3弾です。行方不明の夫は帰って来たものの、心に傷を負ったまま。息子も娘もそれぞれ恋に悩む季節。珠世は持ち前の笑顔で、身のまわりで起こる数々の事件を乗り越えてゆきます。』
諸田玲子さんのHPからの引用です。
新しい登場人物が出てきて、ますますにぎやか及び小さな出来事がたくさん出てくる本です。
どの人物も、一癖二癖ありながらも魅力的な動きをしてくれます。ここまでくると、もう読むのをとめられなくなってしまいますね~♪ -
読了 2009年 1月 (借:大村市民図書館)
-
図書館で借りてきた。2008年10月25日読了。
久太郎と鷹姫こと和知恵似との今後の関係が気になる。
水野忠邦が失脚した後はどうなるのだろう。 -
シリーズ3作目