風聞き草墓標

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 33
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104235155

作品紹介・あらすじ

父は何者だったのか。元禄の繁栄を築いた勘定奉行の突然の死と20年後の相次ぐ変死。史実に基づく歴史ミステリ。大地震や富士の大噴火が続くなか、佐渡島の鉱山開発、貨幣改鋳の断行など財政の舵取りを担った荻原重秀。辣腕勘定奉行は解任され、その翌年、落命した。二十年の時を経て、その死の実態を記した文書が出回る。荻原の近くにあった父に不信感を拭えず、娘のせつは佐渡を目指す。歴史の暗部と父子の葛藤を見事に描き切った超大作。

感想・レビュー・書評

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  • 全体的に面白くて先へ先へとどんどん読んだのだが結果が全部死んでしまうし証拠も消えてしまうしなんかすっきりしなかった。

  • 2016.10.6.

  • 人を陥れて死に至らしめた後出世した男共の不正が暴かれてスッと出来るのを最後の楽しみとして、こまめに年代が前後する物語をひたすら我慢して読み進んだのに、結局最後の最後で証拠の文を燃やされてその男達にはおとがめなし。なんだこれ?ガッカリ感、半端なし。

  • L

    過去の政治絡みの事件が20年を経て、真相が動き出す話。
    内容はともかく私が言いたいことは2つ。
    1. 萩原と荻原。漢字が似ていて大混乱。
    実在でも変えてくれたらいいのに。
    2. 大岡忠相江戸奉行の内与力。なんだろう、この肩書きだけで漂うイケメン臭。いい漢。

    父親への疑心暗鬼に右往左往しながら36歳妻女が江戸から佐渡へ旅をする。現在進行と、旅に出ることになった経緯が同時進行で物語は進む。道中の話が一番面白かったかな。佐渡についてからは真相に拍子抜け。人が入れ替わるにしても無理がないか〜?結末もなんだかなぁ。
    とりあえず、お奉行の内与力はいい漢!なのはセオリーだな。

  • 女人が江戸から佐渡に旅するのは大変なんですよ、というお話。では、ない。そうではないけれど、いったい何のお話なのだろう、というのが正直なところです(汗)

  • お話はそれから20年後。

    事件の真相を探るべく、女主人公は江戸から佐渡へ。

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