食べ物が語る香港史

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104245017

作品紹介・あらすじ

食は時代を反映する。世界に名だたる"食都"が形成される過程は、すなわち植民地・香港激動の百五十年史そのもの。それぞれの食べ物の背後に歴史が見えくれし、食を探れば香港人がわかる。-楽しみながら味わう香港史。

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著者プロフィール

平野久美子 (ひらの・くみこ)
作家。東京都出身。学習院大学仏文科卒業。編集者を経て1990年代末より執筆活動へ。学生時代から各国、特にアジアを巡り、その体験を生かして多角的にアジアと日本の関係をテーマに作品を発表。台湾の日本統治時代に関心が深く、取材を続けている。主な著作に『淡淡有情』(小学館ノンフィクション大賞)『トオサンの桜』(小学館)『中国茶 風雅の裏側』(文春新書)『水の奇跡を呼んだ男』(産経新聞出版、農業農村工学会著作賞)『テレサ・テンが見た夢』(ちくま文庫)『台湾世界遺産級案内』(中央公論新社)など。日本文藝家協会会員、一般社団法人「台湾世界遺産登録応援会」顧問。

「2021年 『牡丹社事件 マブイの行方[増補版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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