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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784104253067
感想・レビュー・書評
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道路公団民営化委員会に注目し、なぜ民営化してもなお「無駄な道路」を建設するスキームが温存されたかを述べている。
特に道路公団民営化の旗振りを行い、自身民営会員としても活躍した猪瀬直樹氏の行動について詳細に述べている。
本書の中でのオフレコ(というよりそれぞれの人へのインタビュー)などは、どれが正しいのかよくわからないが(というより正しいかどうかを調べるすべはないだろう)、すべてが真実であるならば、確かにひどい話はある。変節漢猪瀬許すまじということになるのだろう。ただ、あの民営化は完全な形ではできなかったのは仕方はないのだろうとは考えるが。
本書で気になったのは、本書が月刊誌新潮45に連載されたものに基づいているからかもしれないが、いまいち論拠に説得と言えるものがないように感じるところである。私が大学院で、根拠の有る資料をベースにして議論を展開する手法に慣れ切ったせいかもしれないが、オフレコの場でむちゃくちゃなことを行ったことや人間性に難癖をつけるのはどうしても議論とは感じられないのである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
道路公団民営化に関して、どのようにしてあの結果が導かれたのか。そして、改革案を骨抜きにしたのは誰なのか。
猪瀬委員の変節振りと小泉総理・石原大臣の問題点などを厳しいタッチでせめるとともに、ジャーナリズムとは何かについても論じている。 -
猪瀬氏が正しく見える。
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道路公団改革における猪瀬委員のまやかしを鋭く指摘。
はっきりいって喧嘩ですね(笑)
勝負は誰の目でも明らか。櫻井氏の2ラウンドTKO勝ち
といったところでしょう。
ただ、櫻井氏はまだ猪瀬氏の寝返りのその理由を
はっきりと書いていない。単なる名誉欲という単純な
ものではないと思う。
猪瀬氏が意見を変えた理由、それこそ大人の事情な
はずである。 -
なぜ道路公団改革は頓挫したのか? 「改革の旗手」猪瀬直樹委員が果たした役割とは何だったのか? そして、諸悪の根源は小泉首相だ! 改革のやり直しという厚い壁を乗り越える方策を考える。『新潮45』連載を単行本化。
桜井よしこの作品
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