ごくらくちんみ

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 82
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104259021

作品紹介・あらすじ

未婚の母を決意したタマヨが食べたいという「たたみいわし」。幼なじみの墓参の帰りに居酒屋で味わう「かつおへそ」。元放蕩息子のロクさんが慈しみつつ食す「ひょうたん」…いつの時代も、つまみと酒は人生の極上の友だち。「江戸の達人」が贈る、酒と肴と男と女の「新・百物語」。自筆イラスト入り和風ポップな超・短編集。6年ぶりの新作。

感想・レビュー・書評

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  • まさに珍味を中心に据えた短編集。
    好きな人には堪えられないんだろうけど、この珍味自体に、あまり関心の向かない私にとっては、ふーんと読んで終わった。

  • 日本の津々浦々の珍味を、ショートストーリーを絡めて挿絵付きで紹介。読んでいるだけで本当によだれが出る。お酒は飲めませんが珍味は本気で好きなのです…からすみとかふぐの卵巣の粕漬けとか…ああ食べたい。お酒飲めたら更に美味しいんだろうなぁ…江戸文化への考察も深い杉浦さん、本当にご冥福をお祈り致します。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「読んでいるだけで本当によだれが出る」
      恥ずかしながら私もです。殆ど食べたコトのないモノばかりなのに、とっても美味しそう。。。
      「読んでいるだけで本当によだれが出る」
      恥ずかしながら私もです。殆ど食べたコトのないモノばかりなのに、とっても美味しそう。。。
      2012/10/01
  • 山海の珍味と共に人生を噛み締めるような、短くも読みごたえある小説集。

  • 予備知識なく、食いしん坊なのでタイトルで選んだだけなのに面白かった!短編集なので当たり外れ混在しているけれどお腹がすく。

  • 食べたことのないものだらけやなーと読み進める。
    はっ!そうか、鮒寿司みたいなもののことか…!
    鯖寿司と間違えて注文したのが悔やまれる(愚)。
    美味いと感じる舌になるまで、まだ時間がかかりそうである。

  • まさに珍味三昧。
    お酒を飲まない私には、ちょっと不向きだったかも。

  • エッセイだと思っていたらとても短いピリッとした短編集でした。
    全てのストーリーのタイトルは『珍味』。
    そのほとんどが口にしたことないモノばかりで、
    珍味、特に日本の珍味は奥が深く、それに合うお酒が
    多いことに気付かされた本でした。

  • 酒の肴が多いちんみ話。で、小話。杉浦さんの好みなのか、上あごにぬっとするちんみが多い気がしないでもない。
    酒肴とゲテは紙一重で、食べたいなー。と、思うものもあったけど、うーん、ちょっとご遠慮申し上げたい。というものもあり。
    クジラのベーコンの話は、そうか、給食で洗礼を受けたからこそ美味しく感じられるものなんだと、目からウロコ。

  • 酒の肴をテーマに短編小説の抜き書き、または書き出しに思えるような短編がたくさん。人生ってアレよね?としみじみ思う話でいっぱいです。

  • 超短編の中に、現代にいても杉浦日向子さんらしい文章になっています。お酒が飲みたくなって困ります。

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