葬送 第2部

  • 新潮社 (2002年8月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (720ページ) / ISBN・EAN: 9784104260041

感想・レビュー・書評

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  • 素晴らしい作品!詳細は読書メモ欄に記載

  • 20130706読了
    ショパンの晩年を描く、下巻。●流麗な文章。繰り返し読んで味わい、その美しさにほぉっとため息をつく箇所がある。時代背景を述べる必要のある小説は、理解するのを棚に上げて読み流してしまうこともあるけれど、長編にもかかわらずじっくり読み込む気になるのはやはり文章の美しさ故だろう。●すばらしい音楽をことばにして表現するのはとても難しい・・・ありきたりな賛辞をならべてもどうも胡散臭くて白ける。そこをちゃんと「すばらしい音楽」そのままに文字に落としているのだから、プロはすごいと思う。●複雑な心情描写に惹きこまれる。P.616死の床にあるショパンに対するドラクロワの思い、冒頭から次ページにかけての3段落。P.603海の描写。P.557ショパンの描写。

  • 1部は結構サクサクいけたのに、この2部は何度も挫折しそーになりながらやっと読了しましたが、がんばって良かった!
    ショパンの臨終場面は、壮絶なのにとても美しい。( ・ノェ・)コッソリ 泣いた~。

    ドラクロアの、ショパンの死と直面したくない気持ち、良くわかる。
    でも彼は彼なにり、ショパンから受け取った芸術への志を背負いながら、新たな作品に向かっていったのだろう。

  • フランス、パリなどを舞台とした作品です。

  • この装丁と誰かの感想に魅かれ読み始めるが、どうしても進まない。多分登場人物がショパンやドラクロアと言う19世紀の芸術家たちという事、どうしてもその時代感になじめないこと、理由はいろいろあるのだろうが、やはりこの厚さが問題なのかなと思う。

  • ウージェーヌ・ドラクロワ、ジョルジュ・サンド、フレデリック・ショパンのお話の第二部。
    かなり長くて退屈な場面も多いのですが、満足な内容。彼らの作品しか知らなかった私ですが、彼らの人間性や芸術に対する考えが見えてきて面白かった。
    本の分厚さから今まで薦めた人は誰も読んではくれませんでしたが…

  • ショパンもドラクロワも気になるのに、どうしてもそこまで読んでいけないまま…積ん読状態。

  • 芸術相手に死ねばいい。

  • 続編です
    こっちの方が薄かったっけ?

  • ショパンを追った第一部に対し、第二部はショパン死後、彼を取り巻いた人たちをクローズアップしている。
    ドラクロワの美を追い求めるストイックさ、人としての弱さがいい。

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著者プロフィール

1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。京都大学法学部卒業。1999年、在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』で、第120回「芥川賞」を受賞する。
主な著書に、『葬送』『透明な迷宮』『マチネの終わりに』『ある男』等がある。

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