絶えて桜の

  • 新潮社 (1999年2月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (728ページ) / ISBN・EAN: 9784104285013

感想・レビュー・書評

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  • 在原業平の視点で語られる本作は、彼の魂をかけた熱い恋と、応天門事件など宮中を震撼させた事件の数々をめぐる謎という2つの糸で、息苦しいほど太く痛く織られている。そのため読んでも読んでも心休まることはなく、ただ鬱々と情念が積もるばかりだった。さらに文章が、雅な反面やや装飾が過ぎる気もしないではないため、つらつらと続く描写はあまり読みやすいとは言えないが、そのぶん古典を味わっているような匂やかな雰囲気を堪能できた。

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