京都夢幻記

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104288021

感想・レビュー・書評

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  • とりとめのないことは、忘れた頃、自然に、さまざまに、自分に連なる人々、物心ついた頃に目にしたことを想起させるようだ。とりとめないようで、無意識に残っているから時を経ても意識に上ってくるのだ。
    筆者の芳醇な語彙がまるで年代物のウィスキーを口に含むときの瞬間的な苦みと口にしたことへの快感と長い時間続く満足のごときものを感じさせる。決して良いイメージのものでなく、しがらみのようなことであったとしても夢のごとく、幻のごとく、生まれついた運命さえ、密やかな戯れごとの土壌となる。
    心地よい読み疲れを感じる。

  • 著者のファンでないと楽しめないかな

  • 著者の杉本秀太郎氏は国際日本研究センター名誉教授。プロの目から見た京都。

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