見えない音、聴こえない絵

著者 :
  • 新潮社
4.12
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本棚登録 : 102
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104310029

作品紹介・あらすじ

尽きることのない創造への衝動、その原点たる少年期の追憶から、「全景1955‐2006」展へ向けての軌跡、創作の日々のなかで心に浮上する現在と未来を記録した待望のエッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • 「いったい○○とはなんなのだろうか。」というフレーズが何度も登場する。日常のなかにさまざまなものを見出し、それを問うという姿勢が結局のところ芸術家には必要なのだろう。

  • ふと頭をよぎるイメージを言語化するのが本当にうまい。その言葉が持つイメージの喚起力は、時に詩のようで、楽しい。

  • 「既にそこにあるもの」の方が僕は好きだけど、こっちはむしろあっちに比べてより個人的な部分が多いかな、と。自分の確認作業として、半ばメモ的に、書き記している感じがする。のと、新潮連載をまとめたものということで、連続性の中にダレる部分がいくらか見受けられる。MOTでの全景の頃のものとかは、自分でもあの展覧を思い出してしまったりして、久しぶりにあの展覧で買ったトートバッグを使い出したりしている、ここ最近。(10/5/5)

  • いまにも、文字の塊が立体化して、飛び出てきそうな勢い。

  • 新潮2009年3月号書評より

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著者プロフィール

1955年、東京生まれ。1980年代初頭より国内外で作品発表を開始。2006年初回顧展「大竹伸朗 全景 1955–2006」(東京都現代美術館)以降、東京、香川、ソウル、ロンドン、シンガポール等で個展。光州ビエンナーレ(韓国)、ドクメンタ(ドイツ)、ヴェネチア・ビエンナーレ(イタリア)、横浜トリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭はじめ国内外の企画展に参加。1986年に初作品集『《倫敦/香港》一九八〇』(用美社)刊行後、作品集や著作物、CD等多数発表。主な著書にエッセイ集『見えない音、聞こえない絵』『ビ』『ナニカトナニカ』(共に新潮社)、『既にそこにあるもの』、『ネオンと絵具箱』(共にちくま文庫)、絵本『ジャリおじさん』(福音館書店)等。エッセイ「見えない音、聴こえない絵」は、月刊文芸誌『新潮』に現在も連載中。2014年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
ohtakeshinro.com

「2019年 『大竹伸朗 ビル景 1978–2019』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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