- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104310036
作品紹介・あらすじ
ビとは何か? うつくしいとはどういうことか? 注目の美術家による最新エッセイ集。唐突に何かに出会った瞬間、意味を超えた音が鳴り、制作衝動がガッと湧く。封筒ののりしろ、からっぽの駐車場、トイレの壁、鉄工所の廃棄鉄片……。従来の「美」の定義では捉えきれないうつくしさを日常の中に感じ、作品へと昇華する日々。直島からヴェネツィアへ、世界が注目する美術家が綴る、思索と創作と旅の軌跡。
感想・レビュー・書評
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美術家が何事かを語る。折に触れて読みたくなる。
本書を読んで実感されるのは、イメージによる思考というものがあるのだなということ。言葉ありきではなく。
言葉はそこへ近づくためのツールでしかない。だからこそ、美術家の語る言葉に耳を傾けてみたくなる。言葉の限界がよくわかるから。同時に、イメージの限界がよくわかるから。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ざっくり読み。作品の写真があれば良かったのに…。
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大竹さんが何に「美」を感じて、どういうものやことに創作意欲を刺激されているのか、がよくわかる。