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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784104326020
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国松長官狙撃事件、2012年になって平田信が出頭したニュースを見た今、記憶を呼び戻す内容。どんなに凄惨な事件でも時が経てば風化する。日本の社会がいち宗教団体の過激化を許した過去に学ぶことは大事だと感じる。グリコ・森永事件、2011年頃テレビで再現番組をやっていたのでその映像が頭をよぎる。通常の仕事をしていた警察官による不審車両への職務質問がミッション失敗となるが、箝口令を惹いていた以上仕方ないことであろう。函館ハイジャックの解決に警視庁SATが投入されたことは、今後の同種事件の抑止力になると信じる。
本書を読んで一番の問題を感じたのは小渕恵三総理の死と政治の空白である。警察内部への綿密な取材によってなし得たリアリティあふれる文章で息つく暇もない。全編を通じて警察力の強さを感じた。
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