12星座の恋物語

  • 新潮社 (2006年10月20日発売)
3.23
  • (17)
  • (57)
  • (143)
  • (26)
  • (4)
本棚登録 : 480
感想 : 103
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784104346035

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 鏡リュウジさんの占星術と、角田光代さんが書く
    十二星座になぞらえた男性と女性の24篇の恋の「おはなし」。

    特に占星術を信じてるということではないけれど、
    星を見るのが大好きで、子供の頃は星座占いも大好きだったから
    星に想いを巡らせたりもしつつ。

    12個の星座でそれぞれの行動原理や恋のパターンが
    同じなんてありえないけど、星座関係なしに
    24篇の恋のおはなしは1つ1つは短いけど、その中に
    しっかりと人物が息づいていて、いろんな恋のカタチがあって
    さらっとしつつも切なさも甘さも苦さもあって。

    多くのおはなしの中にとってもおいしそうなお酒とお料理があったり。
    友達とゆらゆらと恋の話をしているような
    特別じゃないリアルな恋の温度が心地よかったです。

  • 自分の星座を読んで。
    そうそう、私そんな感じなんだよ!
    って生まれ星座の特徴を描いた主人公の話に納得。

  • 気になってることをつかれたので、「蠍座の美学は沈黙である」に泣きそうになった。
    いいなあと思ったのは、蟹座と蠍座。同じ水グループだし。あとは、射手座かな。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「泣きそうになった。」
      よしよし、、、
      じゃなくて、角田光代って、こんなコラボするんだ。
      「泣きそうになった。」
      よしよし、、、
      じゃなくて、角田光代って、こんなコラボするんだ。
      2014/03/25
  • 各12星座の男女の恋愛ストーリーを通して、それぞれの星座の傾向を学ぶことができる物語。

    とても楽しく読めました。
    星座ごとのキャラクターの雰囲気の描き方が見事だな、と思いました。
    ますます星占いにハマりそうですw

  • 解説は途中で読むのをやめました。
    山羊座が一番自分に似ているなと感じました。山羊座じゃないけど。

  • 十二星座の男女1人ずつにスポットを当てた、計24本の短編集。
    角田さんの小説の後にその星座に対する鏡さんの解説(星座分析)が入っていて、本自体の構成も分かりやすかったです。

    誕生日を知ってる身近な友人知人のことも頭に浮かべながら読み進め、各話の全てではないにしても「あぁこういう思考パターンはあの人も当てはまるかも」と思う節がありました。
    「この星座だから○○」という安易な決めつけをする気はないですが、性格とか価値観の傾向のようなものは大なり小なりあるんだろうなぁと思います。

  • 信じる信じないは別として、星座占いとか血液型占いが嫌いではない。
    星座・血液型で示されるタイプには頷いてしまう事も多々。
    そんな私が久々に12星座に思いを馳せた。
    なるほど、なるほど…

    乙女座♂気づかいくん
    蟹座♀おうちちゃん
    双子座♀クールさん
    山羊座♂こつこつくん
    射手座♀わくわくちゃん
    乙女座♀ちくちくちゃん
    水瓶座♂風変わりくん

    当たってる気がする。

  • 12星座の性格診断による短編小説とコラム。
    各星座・男女ごとのエピソードが書かれてて、全て女性目線。男性の話は女性から見た○○座の男性って感じで。

    古畑任三郎が言っていた。
    「私のことを典型的な乙女座のA型という人がいます。頭が切れる割に情に流されやすく意外にミーハーである。性格は神経質でかなりねばり強い。確かに当たってます。しかし一番肝心なのは、私はA型でもなければ乙女座でもないということです。」
    いちいち人が何座か知らないし、聞いても忘れるから星座による性格分類が当たってるのかわからないけど、読んでて思ったのは「いろんな人がいて、みんなそれぞれ考えながら生きてんなぁ」ってことかなぁ。

  • 角田光代による12星座ごと男女ごとの短編と鏡リュウジによる解説。
    人間全てが12星座通りの性格に分けられるとは思わないが、小説として面白かった。
    (図書館)

  • 星座占いはあまり信じてないけど部分部分頷けるとこも。でも星座とか関係なく、角田光代のこういう軽めなタッチの話好き。

  • 鏡リュウジさんによる星座の説明は勉強になるが、角田さんファンには少しものたりない。

  • なんとなく手に取って

    自分の星座と知り合いの数人分を読んでみたが
    あまり当てはまっていない…かな(´・ω・`)な印象

    角田さんの小説部分だけは全星座とも読んで楽しめた

  • なんとなく自分と周りにいる人の星座を読む。
    乙女座の娘だけはかなり納得。
    獅子座の息子もちょっと分かるなぁ…妹にだけ威張り散らしてるところ…
    まぁ読み物として楽しみました。

  • やっぱ気になるから
    自分やまわりの誕生日を知っている人と
    内容を比べがちになっちゃった。

    語りは、女性目線だから参考になるんだかどうだか…
    そもそも参考にしたかったのか、
    なんかのネタにしたかったのか…
    まぁ、気にしてんだから、いいわけだ。

    いろんな人がいるよなぁ~って
    あらためて想うし。
    タイプに分かれてんのかなぁ
    っても想うし。

    結果的に、身近なひとは
    そのタイプにはハマらなかったし…。
    ボクのも部分的にそうかもって感じ。
    もしくは身近な人は
    まだ、ネコをかぶってる!?

  • 12星座×男女の物語、全24話!
    短編小説にキレイなオチがあるわけではないけれど
    24通りの恋愛があっておもしろかった!
    星座の説明もとても分かりやすくて
    いろんな友達の顔を思い浮かべながら読めた◎

  • 占星術というのは12通りで人間を分類するものではなく、生まれた時の星の位置が、月は何座に、水星は何座に、火星は何座にあったか、などを地球から見上げて、自分や他人や物事との関わりを考えるためのものだと、私は了解しています。
    こと、自分のことはわかりづらく、基準になる自分の思う自分もまた自分からしか見えていない自分だったりなど、人間とは奥深いものです。
    その奥深さを感じ取り、考えるきっかけを、占星術に興味が無い人にもくれる本ではないかなと、思いました。
    後書きにならって(天秤座)

  • 12星座の男女24人の恋物語。
    各星座の特徴を良く表した男女が主人公の短いお話で、さらっと読めます。
    私は幼い頃から星座占いが好きで、雑誌『MyBirthday』もよく読んでいて鏡リュウジさんのお名前も存じ上げていました。


    各星座生まれの身近な人々と物語を照らし合わせて読んでみました。
    特に子供たちの誕生星座のお話では、将来こんな恋をするのかな?と想像力を膨らませる事ができました。
    自分の星座は「合ってる」「合ってない」で見てしまい、合っていないと感じた途端に感情移入も出来なくなったのは、読み方がよくなかったのかも。
    確かにそれぞれの個性は出ているとは思うのですが、終盤にくるとワンパターンな印象が否めなくなりました。

  • 可愛いものがたりと、星座占い。
    こういうの惹かれちゃうんだよなぁ、小さい頃から変わってない。

  • 射手座女の気持ちが解りすぎて
    とても楽しかった


    鏡さんの言葉は
    本当にすんなり心に入ってくるなぁ

  • 図書館にて。
    読んだことのない角田作品だったので借りてみた。
    角田さんがあとがきにも書いているが、魚座の私はこんなんではないけれど、こういう人もいるのかもねと軽い気持ちで読めた。
    そもそも占いはいいことしか信じないし、何事も占いに引っ掛けて考えるような人とは友達にもならないほうで。
    でもまあ、こういう人物分析は嫌いじゃない。
    それにしても、今や映画化もされる重厚な作品を持つ直木賞作家、こういうコラボ作品は二度とないんだろうなあ。

全91件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。90年『幸福な遊戯』で「海燕新人文学賞」を受賞し、デビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で、「野間文芸新人賞」、2003年『空中庭園』で「婦人公論文芸賞」、05年『対岸の彼女』で「直木賞」、07年『八日目の蝉』で「中央公論文芸賞」、11年『ツリーハウス』で「伊藤整文学賞」、12年『かなたの子』で「泉鏡花文学賞」、『紙の月』で「柴田錬三郎賞」、14年『私のなかの彼女』で「河合隼雄物語賞」、21年『源氏物語』の完全新訳で「読売文学賞」を受賞する。他の著書に、『月と雷』『坂の途中の家』『銀の夜』『タラント』、エッセイ集『世界は終わりそうにない』『月夜の散歩』等がある。

角田光代の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×