地球月光浴

著者 : 石川賢治

• 新潮社 (2001年5月20日発売)

感想・レビュー・書評

[猫武炸成さんの感想 · 2021年10月8日]

＜MOONLIGHT BLUE EARTH＞
　　
ﾃﾞｻﾞｲﾝ/瀬崎幹太

[虎目 梨那さんの感想 · 2020年2月26日]

月明かりのもとでは、青が深い。

[hosinotukiさんの感想 · 2012年10月2日]

はかなげで幻想的で、それでいて力強い圧倒的な美しさ！本物の写真には比ぶべくも無いが、それでも伝わる静かな感動。

[L i l yさんの感想 · 2012年5月11日]

光源　は　月の明るみ　だけ

月の光で虹が架かる
ということを知ったとき
真ん中が　震えました

[ramblingbearさんの感想 · 2011年2月22日]

月の写真集では一番好きです。

空気の暖かい場所でもこれほどまで鮮明に、綺麗で、圧倒的に撮られていて素敵過ぎます。

酒の肴に如何でしょうか？

[たろうさんの感想 · 2010年10月13日]

月光のみで撮った写真集。
山脈の稜線が非常に美しく、溜息が出る。
月光下の動物たちも何か生き物とは別の不思議なオブジェのように見える。

[ゴリさんの感想 · 2007年6月27日]

微かと思えど、撮るに充分な光源である満月の光を考えた。そんな風に微かと信じ込んでいるものの多さを―。

[ユキカさんの感想 · 2005年12月17日]

太陽光の46万5千分の1という、満月の光のみで写真を撮る、世界でただひとりの「月光写真家」石川賢司さん。
月明かりが照らされることによって、闇色ではない、深い蒼色に染まる地球の姿は神秘的の一言。
溜め息が出るほどに美しい写真は是非、展覧会でオリジナルプリントを観ていただきたい。それまでは作品集でお楽しみを。

[emi@さんの感想 · 2005年11月29日]

夜が好き。だから石川賢治さんが好き。太陽の光の465000分の1という満月の光に照らされる世界は静かでとても強い。目覚めに向かってひそやかに息づく一瞬を捉えた素晴らしい作品。