憑神

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 369
レビュー : 89
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104394029

感想・レビュー・書評

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  • 幕末の時代、旗本である主人公がひょんな事から不幸を齎す三神に取り憑かれる。大分悲惨な内容な話なのにどこかおかしみがありまるで喜劇を観ているようだった。キャラクターそれぞれに愛嬌があり憎めない点は矢張り浅田次郎物。後半にかけて少々手抜きを感じなかった訳ではないがくすっと笑えてじーんとくる一冊。

  • -2016/10/24
    運の良し悪しに囚われ、拗ねた生活が続いた。貧乏神疫病神死神という三神と暮らしを共有する吉之助に憧れる。

  • 2015.08.16
    貧乏神に疫病神に死神。この作者ならではの終わり方。武士を描いている。

  • うっかり三巡の祠に手を合わせたばかりに、貧乏神・疫病神・死神に取り憑かれる武家の次男坊「彦四郎」のお話。
    彦四郎という人物像が、前半は「婿入り先から叩き出されやさぐれたニート」から、後半になって「武士の鑑」になったのに違和感を覚えた。
    物語としては面白いが、ラストが綺麗にまとまったと見せかけて唐突で雑な印象なのが残念。

  • 疫病神や死神に取り付かれてしまう話。幕末を舞台に貧乏侍が武士道を忘れず生きて行く。

  • 読了直前までは、5つ星だとおもってたんだけど、ラストが不時着な感じで寂しかったかな。

  • 三人の神がよかった。
    主人公は神に勝ったけど、妻と子供はどうすんだよ……。糞兄貴が妻美人とか行ってたぞ。

  • ブクログ最初の投稿は浅田次郎でした。

    憑神。どんな話かと思ったら、あんまり嬉しくない神様の話。
    幕末〜明治の変わり目に、これまた時代に取り残されたような御徒士が主人公。でも、浅田氏の視線が優しいのだ。
    武士道とは死ぬことと見つけたり。果たして現代に生きる我々はその覚悟が出来ようか?

  • 面白いよ!って勧められて読んでみた。確かに、読んでるとイメージが色鮮やかに膨らんできて、出てくる人たちがとってもチャーミング(シュール?)でおもしろかった。

    それとともに、浅田次郎さんが考えている哲学みたいな「お硬いこと」も随所に見えて、『おおお!』って思わず唸ってしまうようなキラーワードもあった。

    浅田次郎さん、初めて読んだのだけれど、ぽっぽや書いてる人なのね。面白いわー

  • やはり映画より原作がいいですね。

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