あねのねちゃん

著者 :
  • 新潮社
3.00
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本棚登録 : 98
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104402038

感想・レビュー・書評

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  • 孤独で寂しかった幼い日、遊び相手だった「あねのねちゃん」。今はそれが想像の産物だと分かるが、当時は唯一の友達だった。ところが、失恋を切っ掛けに、OLになった玲香の前に、再び「あねのねちゃん」が現れた。

    表紙もかわいらしいし、読み始めると孤独な子供時代をすごした玲香が自分の心が作り出した幻の友達「あねのねちゃん」と遊ぶというちょっとファンタジーっぽくていいなあと思った。
    途中まではそううだったのだが・。なんで、突然、「離人陰陽丸」なんていう薬が出てきて、化け物になった母親とあねのねちゃんが戦うの?これは何?何なの?
    バカバカしくて情けなくなってしまった。
    梶尾真治さんが何でこんな話書いたのだろうと思ったけど、この話はもともと「ケイタイ小説」で連載していたものらしい・・。ほとんど本を読まない人には面白いかもしれないが、いくらなんでもちょっとこれはと思ってしまう私の頭は古いのだろうか?

  • おもしろかった。グイグイ引き込まれた。やはり、この人のはキャラメルと合うと思った

  • 前半は玲香のこころが生み出すあねのねちゃんとの話しかと思いきや、中盤はホラーチックになり、後半はファンタジー?なのかよくわからない展開だった。
    ハッピーエンドだけど、これはちょっと無理やり感があり…梶尾さん、、、どうよ。

  • 自分だけに見えるともだち、あねのねちゃん

    幼児の頃、孤独だった主人公の隣にいつもいてくれた存在。
    それが大人になってから再び現れ
    しだいに制御できなくなってくる。。

    ファンタジーかと思いきや
    まさかの展開にびっくり
    中国の怪しげな秘薬って・・・(爆

  • 子どもの頃に居た自分にしか見えないお友達「あねのねちゃん」
    自分を誰よりも理解してくれて、寂しさを感じさせないお友達。
    ファンタジー要素としては、誰もが抱く感情を上手く描いていたと思うけど、最後のオチがちょっと残念。

  • 2014 7/8

  • ずいぶん前に読んだから?それとも面白くなかったのかな?内容忘れた。

  • あねのねちゃんが現れるまでの、主人公の気持ちがすごくリアルで。
    読んでいる私まで辛くなって涙ぐんでしまった。

    だけど、救いの神であるあねのねちゃんは結構残酷。
    途中からかなり暴走を始め、これってホラーなの?なんて思った。

    後半怪しげな薬の名前が出てきてから、なんだこの話は!?と驚いたけど、ラストは感動。

    一言で言うと不思議な話だった。

  • 図書館で借りました。

    幼少時の想像上の友達、と言うテーマです。確かに誰にも言わないけれどもこんな友人が居たら良いなあと作り上げた空想の友人が居たことがありました。Calvin&Hobbesのホッブス程個性的なキャラではありませんでしたが。

    自分が抑圧してきた願いや行動を自分にとって代わって行ってしまう存在、と言うのはなかなか恐怖だな、と思いました。でもどうしようもない時にそっと側に居てくれる存在があったら良いのになあとは思います。

  • ■他の人には見えないけれど、自分には見える。玲香にもそんな経験がある。孤独で寂しかった幼い日、遊び相手だった「あねのねちゃん」。今はそれが想像の産物だと知っているが、当時は唯一の友達だった。ところが失恋を切っ掛けに、OLになった玲香の前に、再び「あねのねちゃん」が現れた。当時の姿、そのままで―。懐かしくて新しい、ファンタジックな"あなたの友達"の物語。

    ■■正直なにに分類すればいいのか悩む話。ファンタジーなのかホラーなのか。心理学的なお話なのかと思いきや、最後の最後でたんなる不思議魔法系のお話だった。ある意味ぎゃふん。正直都合の良すぎるオチと、結局のところ何が成長したのかわからない主人公に、不満を覚える。文章は読みやすかったですが、キャラがイマイチでした。

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