杏奈は春待岬に

著者 :
  • 新潮社
3.15
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本棚登録 : 95
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104402052

作品紹介・あらすじ

初恋=最後の恋。この恋だけは、時空を超えると、信じている――。春待岬に建つ洋館。そこに住む少女にぼくは恋をした。でも、会えるのは桜の咲いている間だけ。なぜなら彼女は、時の檻の中に閉じ込められているから。彼女を救い出すためには、クロノスを――。オールタイムベスト級の感涙作「美亜へ贈る真珠」から45年。タイムトラベル・ロマンスの帝王が満を持して放つ、究極の恋物語。

感想・レビュー・書評

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  • 思ったよりSF。

  • カジシンらしいと言えばらしいのだが、終盤のあまりの辻褄合わせ的なご都合主義は物語として如何なものかと思った。

  • 図書館の福袋本。

    切ない・感涙などと福袋には書いてあったのですが、読んで涙を流すことはありませんでした。
    恋愛小説が苦手だからでしょうか、小学生の頃の初恋に、捕らわれ続ける男(健志・浩志)も、女(梓)も、理解しがたいものがありました。

    特に、主人公の健志の、親や祖父母に対する感情が、杏奈との関係に、どう利用できるかという事のみにあるようで、読んでいて不快でした。

    祖父の店を継ごうとしたのも、杏奈の近くに居たいが為。
    祖父が亡くなって、店の切り盛りをするのかと思いきや、手伝いはするものの、祖母にまかせて勝手気まま。
    祖母も亡くなり、父も亡くなり・・・
    店を閉めても、母の元に戻って暮らすのではなく、春待岬の屋敷で暮らし杏奈の帰りを待ち続ける。

    杏奈以外の人に対する無情さを見ていると、感涙などどうやっても起きない。

    なぜ未来からタイムトラベルしなければならなかったのか。
    クロノスの故障を知ってからの高塚と秋彦など。
    SF要素が、もっと詳しく盛り込まれていたら、もう少し楽しめたかも知れません。

    杏奈に会えた日々と、会えない間の無気力な日々の繰り返しを読むだけで、たいした盛り上がりも無く、正直読むのが苦痛でした。

  • 桜の咲く時期にだけ現れる少女杏奈を一途に思い続ける健志。隣にいるのが自分ではなくなっても、ただ杏奈のためだけを思う・・・。確かに、究極の恋物語。切ない。

  • ラストが切なすぎる…私には耐えきれないくらい切ない( TДT)


    自分の人生にとって、何が大事か?
    人生が充実してるって何?


    って事が考えさせられるお話でした。

    所々説明っぽい感じがあって、ちょっとすっ飛ばし読みましたが(ごめんなさい(。>д<))、SFはあんまり読んだことがなかったので興味深かったです。


    でもでも切なくて、ちょっと本当に耐えられない笑

  • 健志さんが気の毒過ぎます…

  • 【ネタバレ】久々のタイムトラベル・ラブロマンス。タイムトラベルについてはちょっと理解できなかったし、ラブロマンスとしては余りに切なすぎてやりきれません。

  • 少年の恋物語だと思っていたのですが(確かに長い恋物語ではあるが)、ちょっと違いますね。
    恋する少年は強い。

  • 2016年3月新潮社刊。書下ろし。梶真さん、お得意の時間ものファンタジー。後半で少し事情説明めいたところもあるものの、基本的に謎は謎のままにしたお話。カズヨシ兄ちゃんこと荒戸さんの狂言回しが、良い味出してました。

  • 面白かった

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