ニシノユキヒコの恋と冒険

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1097
レビュー : 242
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104412037

感想・レビュー・書評

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  • なんだか源氏物語を読んだような気分でした。罪悪感なく浮気する…ってなんだろう。人を愛して、愛せてないのね。軽い男は嫌ですが、ニシノユキヒコはなんだか哀しい人。
    14歳の不思議雰囲気の西野君が良かったです。

  • 川上作品の中でいちばんスキ
    ニシノユキヒコにほれています

  • 充実した女性関係を全うしたニシノユキヒコさんのエピソード連作集。面白かったけど、ニシノさんの内面まではぐさりと踏み込めず、やや不満ものこる、かな。

  • 2004年8月4日読了。

  • 主人公の「ニシノユキヒコ」や、彼を取り巻く女性たちにちっとも共感できなかった。というか、生理的に「ニシノユキヒコ」が嫌いだ。
    読んでいて胸クソが悪かった。

  • 本当に愛せる女性を探しつづけた
    ニシノユキヒコの一生。
    人の心にするりと入りこんで来てしばらくいついては
    やがて飽きて、それを悟った女の人から離れていく。
    この繰り返し。
    パフェーだけ読んだことあったんだけど
    何の本に収録されてたんだろう。

  • ニシノユキヒコの一生涯の恋愛を、付き合ってきた女の人目線で描いたお話

    あー、こぅいぅ人ってモテるんだろーなって感じ

    デモ、結局誰も愛するコトができなくて…

    みんな離れていってしまぅ。

    少し寂しい男の人。

    こぅいぅ人を好きになってみたぃかも

    時間軸がバラバラだから、少し苦手だったけど

    短編集だから読みやすい

    最後まで可哀想だったニシノ君。

    人を可哀想と思うこと自体が嫌いだけど

    やっぱり可哀想だったニシノ君。

    感情移入はできないかも

    デモ、それがこのお話全体の雰囲気を作ってる。

    決して人を『愛』せなかったニシノ君の『恋』と『冒険』のお話です

  • 短編かと思ったらそうでもない。ニシノユキヒコつながり。川上さんテイストふんだんで読み応え有り。・・・読み終えた。一日でだ。それだけ魅力的な本ということだろう。幼きわが子を亡くした姉の、張ってしまう乳房を和らげるために自ら授乳者となるユキヒコくん。そんな場面を目撃したしおりが泣いてしまったところ。印象に残るシーンだ。ニシノユキヒコ氏は、なぜだか、女性に距離をとらせてしまうところがある。最終短編でこの姉のその後があかされるが、彼が背負ってしまったものは重すぎたのか。

  • かわいくてかわいそうで優しくて最低なニシノくん。わたしならこいつに恋はしないなと思いつつ結局最後まで楽しんでしまった・・・。

  • ダメ男の恋愛遍歴。まるでこの男をいとおしく思えないのは、自分がそれを受け止めるだけの器の広さがあるイイ女では決してないから?表紙のデザインは凄く好き。

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著者プロフィール

川上弘美(かわかみ・ひろみ)
一九五八年東京都生まれ。一九九四年「神様」でパスカル短篇文学新人賞を受賞しデビュー。一九九六年「蛇を踏む」で芥川賞、一九九九年『神様』で紫式部文学賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞、二〇〇〇年『溺レる』で伊藤整文学賞、女流文学賞、二〇〇一年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、二〇〇七年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞、二〇一五年『水声』で読売文学賞、二〇一六年『大きな鳥にさらわれないよう』で泉鏡花文学賞を受賞。二〇一九年紫綬褒章受章。

「2019年 『掌篇歳時記 秋冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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