恋愛小説

  • 新潮社
3.26
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本棚登録 : 267
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104412518

感想・レビュー・書評

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  • セキユリヲさんによる装丁、それだけでも購入する理由になるとても綺麗な本。内容ももちろん◎

  • ばななさんのアーティチョークがお気に入り。おじいちゃん子だったあたしはその思いを主人公と共有している気持ちになりながら読みました。

  • 古池的によい本とは装丁も大事ということなんです

  • <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104412511/yorimichikan-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4104412511.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a>
    <br clear="left">
    川上弘美・小池真理子・篠田節子・乃南アサ・よしもとばなな による
    4つの大人の恋の物語。
     
     <b>恋を読む。恋に酔う。
     甘くせつない痛みが胸に広がるひそやかな時間――。
     恋のある人生を、ゆっくりと生きていきたいあなたへ</b>     (帯より)


    恋の物語ではあるけれど、恋に溺れてはいない大人の女の物語だと思う。
    ソーダで割ったりオンザロックだったりと様子を変えてウィスキーが物語を引き立てている――と思ったら、新潮社とサントリーとのコラボレーション企画で生まれた物語たちだったのだった。主人公の恋する女たちに、カクテルではなくウィスキーを持たせたところが味わい深い。

  • 川上弘美 小池真理子 篠田節子 乃南アサ よしもとばなな

    5名の女性作家がつむぎだす恋愛ストーリー

    乃南アサさんの「アンバランス」が一番求めていた恋愛小説でした。
    そう、丁度求めてたね。
    なんつーんでしょう、想いが伝わらないすれ違い感。
    もどかしい感じ。
    ハラハラとドキドキ!
    そして好きがそこにはあるのよね。
    はぁ〜、ハッピーエンドでよかった(^-^)

    その次はよしもとばななさんの「アーティチョーク」かな?
    やっぱり好きっていう切ない気持ちと
    それを超えた愛もいいよね。

  • 川上弘美さん目当てで購入。
    やっぱりイイ!!
    あんまり好きでなかったよしもとばななさんも、ここに収録されたアンティチョークは私好みでした〜vv

  • やっぱり(?)よしもとばななの話が一番好きだった。
    <br>
    「子供じみた、誰にもかえりみられないような小さな恋人たちの歴史だけれど、私には重要だった。いつか私たちはおじいちゃんとおばあちゃんみたいに、全然有名ではなくても静かに筋をとおしていっしょにいる、そんなふうになるのだろうか?それは誰にもわからなかった。これからの毎日がそれを決めていくのだった」
    <br>
    ☆☆☆☆

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著者プロフィール

作家。
1958年東京生まれ。1994年「神様」で第1回パスカル短編文学新人賞を受賞しデビュー。この文学賞に応募したパソコン通信仲間に誘われ俳句をつくり始める。句集に『機嫌のいい犬』。小説「蛇を踏む」(芥川賞)『神様』(紫式部文学賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞)『溺レる』(伊藤整文学賞、女流文学賞)『センセイの鞄』(谷崎潤一郎賞)『真鶴』(芸術選奨文部科学大臣賞)『水声』(読売文学賞)『大きな鳥にさらわれないよう』(泉鏡花賞)などのほか著書多数。2019年紫綬褒章を受章。

「2020年 『わたしの好きな季語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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