- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104412518
感想・レビュー・書評
-
セキユリヲさんによる装丁、それだけでも購入する理由になるとても綺麗な本。内容ももちろん◎
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ばななさんのアーティチョークがお気に入り。おじいちゃん子だったあたしはその思いを主人公と共有している気持ちになりながら読みました。
-
古池的によい本とは装丁も大事ということなんです
-
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104412511/yorimichikan-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4104412511.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a>
<br clear="left">
川上弘美・小池真理子・篠田節子・乃南アサ・よしもとばなな による
4つの大人の恋の物語。
<b>恋を読む。恋に酔う。
甘くせつない痛みが胸に広がるひそやかな時間――。
恋のある人生を、ゆっくりと生きていきたいあなたへ</b> (帯より)
恋の物語ではあるけれど、恋に溺れてはいない大人の女の物語だと思う。
ソーダで割ったりオンザロックだったりと様子を変えてウィスキーが物語を引き立てている――と思ったら、新潮社とサントリーとのコラボレーション企画で生まれた物語たちだったのだった。主人公の恋する女たちに、カクテルではなくウィスキーを持たせたところが味わい深い。 -
川上弘美 小池真理子 篠田節子 乃南アサ よしもとばなな
5名の女性作家がつむぎだす恋愛ストーリー
乃南アサさんの「アンバランス」が一番求めていた恋愛小説でした。
そう、丁度求めてたね。
なんつーんでしょう、想いが伝わらないすれ違い感。
もどかしい感じ。
ハラハラとドキドキ!
そして好きがそこにはあるのよね。
はぁ〜、ハッピーエンドでよかった(^-^)
その次はよしもとばななさんの「アーティチョーク」かな?
やっぱり好きっていう切ない気持ちと
それを超えた愛もいいよね。 -
川上弘美さん目当てで購入。
やっぱりイイ!!
あんまり好きでなかったよしもとばななさんも、ここに収録されたアンティチョークは私好みでした〜vv -
やっぱり(?)よしもとばななの話が一番好きだった。
<br>
「子供じみた、誰にもかえりみられないような小さな恋人たちの歴史だけれど、私には重要だった。いつか私たちはおじいちゃんとおばあちゃんみたいに、全然有名ではなくても静かに筋をとおしていっしょにいる、そんなふうになるのだろうか?それは誰にもわからなかった。これからの毎日がそれを決めていくのだった」
<br>
☆☆☆☆