人形を捨てる

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 19
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104460021

作品紹介・あらすじ

思いやりと優しさのあふれる、そんな家庭であってほしい-かなうことのない願いを、布製とゴム製、四体の人形たちに託して、その日その日の物語を飽かずつくり続けた、少女の日の「私」。月日は流れ、数えきれないきしみをくり返した挙句、年老いた父と母が離婚したとき、四十九年間の人生が白紙に戻されたような感覚のなかで、「私」は…。作者の新たなる境地、それぞれ色合いゆたかに、「私」自身を見つめた十三の短篇。

感想・レビュー・書評

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  • 悪くない。もっとドロドロしてもおかしく無いがさらっとした面も。サッと読むのに最適。

  • 縫い糸を外すように一気に読んだ。登場人物が述べていく葛藤が藤堂志津子さんのそれと重なるように読めてとてもリアル。それでいて創作なのだという濃厚な筆力も伝わってくる。

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