- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104472024
作品紹介・あらすじ
鬼才の最高傑作ここに誕生!ムチャクチャな本音で空洞化した現代に、孤高の叫びをあげる鬼才・中原昌也の最新小説集。
感想・レビュー・書評
-
話があっちこっちに行くのがこの人のスタイルらしいんだけど私には合わなかった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりにこの人の小説というものを読みましたけれども、面白かったですねぇ…☆四つでもいいくらい…なんですけれどもこれ、客観的に観たら…と言いますか一般読者のことを考えたらちょっとアクが強すぎると言いますか、読み手を選ぶなぁ…と。それで☆三つにしました。 ←え?? 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
でもまあ、今後読み返したい小説の一つではありますね! 小説というよりも…なんというか、散文に近い印象を受けますけれども…物語の途中で突然、「作者の愚痴」としか思えない文章が続きますので…これはなんだ? という思いと共にどうしようもなく笑えてくるのもまた事実であります! これでOK出してしまう編集者の方も大分アレかと…思ったんですけれどもまあ、これが中原氏の小説の面白いところではありますね♪
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、そんなわけでキワモノ好きの方なら読んでみてもいい小説なんじゃないでしょうか…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー -
名もなき孤児たちの墓 - bookworm's digest
http://tacbook.hatenablog.com/entry/2015/01/27/161705 -
短編集。タイトル中の「孤児」とは、まさしくこの小説を指すと理解。
乱暴狼藉、退廃的虚無感。
何かを期待して読むと裏切られるが、読後は何とも言えず、清々しい。 -
どうも私には乱暴過ぎて、ザセツ…無念。
-
「なにもないところ」から出発している文学。どの話も、執拗な意味の無さと不協和音に満ちている。とても怖い。怖くて、馬鹿馬鹿しい。
-
購入日:5/
購入者:桃色博士 -
俗物なので何がいいのか分からなかった 文学とか詳しい人が大いに語ればいいんじゃないですかね
-
帯の「奇跡の三島賞受賞」って、あんまりやろ!大爆笑!
タイトルに「名もなき孤児たちの墓」を選ぶところも自虐的やなあ。
「点滅…」の「〜ねばならない」の文体は、太宰の「人間失格」を彷彿とさせました。
07.11.27