- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104507016
感想・レビュー・書評
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おもしろかったー
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宮部みゆきの「あやし」を読んで、似たような時代小説を読みたくなり、ネットで検索したらお勧めされていたので図書館で借りてみた。
宮部みゆきと比べてしまうと…すべてに底が浅い感じが否めない。気軽に読めて読みやすいけど、登場人物の行動や言動が、ご都合主義な展開が目に付いて心に残らなかった。 -
江戸時代、大店の若旦那とその取り巻きの妖怪達が、世間を賑わす連続殺人事件の解決に乗り出す話。ストーリーがしっかり纏まっていて、大好きな「江戸」と「妖怪」が出てくるだけあって嫌いではなかった。ただ、全体的にいまひとつな感じがした。まず、前半は話の進みが遅く、少々だれた。次に、キャラの掘り下げ不足で誰にも感情移入できなかった。特に主人公である若旦那の描写に一貫性が無く、最後の方まで好きになれなかった。最後に、登場人物の口調が皆ほとんど同じだったので、台詞が続いてるページでは、キャラの特徴の無さも相まって誰が何を喋っているのか分かりづらかった。己の読解力が足りなかったのか、文章が下手だったのか。
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日本昔話の雰囲気を醸し出している。
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キャラが好きになれない
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人気のある時代小説化ということで読んでみました。しかしデビュー作だからなのか小説が下手というか・・・物の怪が見える病弱の若旦那が殺人事件に巻き込まれるというストーリーはちゃんと考えてあるみたいなのに、主人公が活きてない感じがします。三人称でちゃんと文章にできてない感じ。