- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104507016
感想・レビュー・書評
-
初めて畠中恵さんの「しゃばけ」読んだ。作品名も作者名も出始めの時から知っていたけど今になってやっと読んだ。このあと続々とヒットが続いているけどその魁の作品、さすがに面白い!一気に読み終えた。二昔も前に出た本だけど全然色褪せてない。食わず嫌いだったのが勿体ない気持ち 笑。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
だいぶ続刊が出てるので、本当に今頃なのだけど。
Twitterで見た鳴家のかわいいかわいいイラストに惹かれて読み始めました。
イラストを裏切らない、魅力的なキャラクターと面白いお話。
途中からわくわくが止まらなくなって後半一気に読み上げました。
続きも楽しみ! -
個性的な妖(あやかし)たちの魅力は言うまでもないことだけど、冒頭の江戸の夜の闇の濃さの描写にぐっと引きこまれました。
-
面白かった!完全に引き込まれた。江戸が舞台で妖が出てくる話は新鮮だし、様々な人や妖たちの関係や、長崎屋の秘密、謎が解けていく過程がよかった。
-
すっかり大好物になっているしゃばけシリーズ、2作目からは全制覇しているがこの処女作は映画をちらっと見たのみ。そうかそうか、長崎屋の物語はこうしてはじまって、一太郎の出生の秘密はこういうことね!やっとはっきりわかった。だからこんなに病弱で、妖たちに守られているのね。なんか、まだ、鳴家のキャラがいまと違って、初登場で「お帰りなさいまし」なんて戸を開けてくれたりするからずっこけちゃった(笑)最初はきゅわきゅわしてなかったのね。。でも仁吉佐助一太郎はぜんぜん違和感ない。よほど作者の頭のなかでは長く練り上げられていたキャラだったのかもなぁ。わくわくするねえ。これを1作目に読んでいたらさらに感動したろうな、こんなに続きが読みたくなるストーリーに出会えて。出端はひと死にの多い事件だったんだなぁ。いやあいいよ、数あるベットルームディテクティブのなかでもやっぱ一番すきな設定かも。聡明で驕らず勇気の使いどころに長けた若旦那。それを守る登場人物(登場妖?)の魅力も含めて。いまや押しもおされぬ大人気シリーズ、新しいお話が待ちきれない一人です!
-
「聡明で驕らず勇気の使いどころに長けた若旦那」
上手い!
若だんなの良いトコロを簡潔に言い表してる。「聡明で驕らず勇気の使いどころに長けた若旦那」
上手い!
若だんなの良いトコロを簡潔に言い表してる。2013/04/15
-
-
コミカルな妖怪時代ミステリ、とでも言えばいいのか。面白くさらっと読めちゃう一冊。妖がばかばか登場して、当然事件もそれ絡み。「こんなのあり?」と思わないでもないけれど、妖が登場するのは前提だしね。それを踏まえた謎の提起もきちんとされてるので、ばっちしミステリでしょう。
キャラクターも好感が持てる。とことん病弱で甘やかされまくってる「若だんな」は一見頼りなさそうなのに、実はすごくかっこ良いし。登場する数々の妖も魅力的。しかし一方で「尋常ならざる力を持っている」はずの犬神と白沢は本当に強いのかが非常に疑問(笑)。-
「実はすごくかっこ良い」
常に、身体じゃなく頭を働かせているし、心根も真っ直ぐで好感持てますからね。
私は、4~5冊読んで残りは積んでいる。...「実はすごくかっこ良い」
常に、身体じゃなく頭を働かせているし、心根も真っ直ぐで好感持てますからね。
私は、4~5冊読んで残りは積んでいる。早く読まなきゃ(って本が山積です)2012/11/02
-
-
しゃばけシリーズの最初の作品。
江戸時代の話。
身体の弱い若だんな、実は妖怪の血を引いている。
祖母が大妖で、店の手代も実は妖怪。
身の回りにも小さな妖たちがにぎやかに出入りする環境。
気のいい若者が、ちょっとした事件を解決していきます。 -
若だんなーーーーー!!!←
-
2013/03/08
-
-
新聞で紹介されて一巻を購入したのがきっかけ。現在も続編刊行中!
妖怪もの&推理モノ??
これは面白い。出てくる登場人物(妖怪はもちろん!人間もね)がとっても魅力的★ 皆 個性豊かに描かれてます。妖怪達と人間の考え方の違いがところどころにでてくるのも面白い。多分、ほんとに妖怪が人間と暮らしたらそうなるかもね。
○江戸の大店、薬種問屋の若だんなは一日に何度も死にかけるほどとっても病弱。そんな一人息子に大甘な両親と二人の手代実はこの手代、人間じゃあない。若だんなの周りにはなぜか妖怪達が集まっている。
そんな若だんなが外出先で事件に巻き込まれる。妖怪達の手を借りて若だんなは事件の解決に動き出す。-
「妖怪達と人間の考え方の違いが」
コレがまた面白いですよね、でも佐助も仁吉も、ちゃんとお勤め果たしているんだから、違うのはちょっとだけで、案...「妖怪達と人間の考え方の違いが」
コレがまた面白いですよね、でも佐助も仁吉も、ちゃんとお勤め果たしているんだから、違うのはちょっとだけで、案外考え方の根本は同じなのかも。と思ったりして(単に人間に合わせて遣ってるだけ?)。。。
2013/02/07
-