- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104507092
感想・レビュー・書評
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気負わず読めていいね。
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しゃばけシリーズ第7弾
妖たちの活躍という点では物足りないかもしれないが、人間たちが悩みながらも成長していく姿に注目 -
しゃばけシリーズ7作目。
若だんなの親友、栄吉さんの話「餡子は甘いか」がよかった。
和菓子職人の夢を追うことに限界が見え始めて、それでもあきらめられなくて、苦しくて泣いてしまう栄吉さんを見てもらい泣きしてしまいそうになりました。もう応援せずにはいられません。がんばれ栄吉さん!しかし栄吉さんの不味い菓子というのもどんなものか一度食べてみたい気もします。
そして久々に盛大なズレっぷりを発揮する佐助が面白かった。
ご主人様に「めっ!」ってされて何で怒られたのかわからなくてキョトンとしてるワンコの姿そのもので…(笑) -
シリーズ7作目。畠中さんはしゃばけシリーズが一番安心して読めるな〜。しかし若旦那は成長させてもらえんのかね…
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しゃばけシリーズ第7弾・・・えっ?もうそんなになってるんですか?だからか、オモシロイものもあるけれど、若干飽きてきた感のするところもあり。
とはいえ、長いシリーズだけあって、今回の「ひなのちよがみ」みたいにかつて事件を起こした登場人物が、忘れた頃に(?)また登場して成長した姿を見せてくれるといった楽しみもあるので、やっぱりまだまだ続いて欲しいシリーズです。 -
周りから愛されまくる一太郎が良いですねぇ。ひなの話では兄やたちからちょっとばかし鍛えられてますが。商売には相手がいる、なるほど。栄吉の話が好きでした。悩んで迷って諦めてまた頑張る。ひそかに見守ってる鳴家たちがまた。人間臭くもちょっと傲慢な天狗の話も好きでした。
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「しゃばけ」シリーズの第7弾。
若だんなを取り巻く環境は随分と変わってきましたが、世界観とキャラは揺るぎなく安定しています。安心して楽しめる感じで。
それでいて各短編のテイストが少しずつ異なり、飽きさせないよう工夫されてることに素直に感心しますね。
ただ、この巻では妖たちの活躍が少なすぎるのがちょっと物足りないか。