いっちばん しゃばけシリーズ 7

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1808
レビュー : 208
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104507092

感想・レビュー・書評

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  • しゃばけシリーズ7作目。短編集。
    相変わらず面白い。
    離れに集まる妖たちが若だんなを励まそうと騒動を起こしたり、天狗と狐、狛犬のもめごとに巻き込まれたり、栄吉の挫折、三途の川から一緒に戻ってきた者との再開、雛さんたちの話などバラエティー豊か。
    また、再読しよう。

  •  幼馴染みの栄吉は他の店に修行に出てしまうし、兄の松之助も嫁を貰って新しい店に行ってしまうし、若だんなは寂しくて仕方ないだろうから、みんなで若だんなが喜ぶ贈り物をしよう、と張り切る妖たち。
     みんな若だんなのことが大好きすぎていとおしい。
     若だんなも相変わらずの病弱っぷりだけれど、店のことを考えて奮闘。でも寝込む。
     「頭痛い? お腹痛い?」と若だんなを心配してふとんの中に潜り込んで来たものの、先に寝てしまう鳴家たちがかわいい。かわいいー。

  • 2014.9.24再読
    しゃばけシリーズ第7弾
    松之助兄さんが結婚して離れ、幼なじみ三春屋の栄吉も修業に出てしまい、淋しい寂しい若だんな…
    別れがあれば出会いもある

    • いっちばん
    若だんなを元気にするために妖達が贈り物を探す

    • いっぷく
    長崎屋と小乃屋と西岡屋の品比べ会
    前巻の 冬吉 と再会!
    新たな友が出来ました

    • 天狗の使い魔
    若だんな、空を飛ぶ…というか、また攫われる
    大天狗六鬼坊と王子の管狐
    狐と天狗と狛犬の三つ巴

    • 餡子は甘いか
    安野屋へ修業に行った栄吉の話
    栄吉は本当に菓子作りが好きなんだよ

    • ひなのちよがみ
    お雛さんと正三郎さんの一色屋 再建の話
    己の店事は己で考えよ!ですね。

    いっちばん の仁吉と家鳴コンビの画を見たい…想像するとニヤニヤする
    仁吉の懐から顔出したり肩に乗ったり…ニヤニヤ
    いっぷく 七之助のしたたかッぷりもイイね!若だんなに 新たな友が出来て良かった!
    天狗 管狐が可愛い!兄や達に殴られて瘤作ってる狐達もかわいい 笑
    栄吉 立派になって…ホロリ
    お雛さん 正三郎さんの焦りがなかなか、ニヤニヤ

  • 人間は不器用な人もいるけど、器用な人もいる。
    不器用な人から見れば、器用な人ってうらやましいけど、器用な人から見れば、なんでもすぐに習得してしまうから、つまらなく感じる。
    不器用でも努力をしていればちゃんと報われる。

  • まさかの伏線回収に驚きました…。

  • しゃばけシリーズ第七弾五編。《いっちばん》日吉の親分の悩みを聞く若だんなの様子に、長崎屋の離れに集まる妖たちの勘違いから若だんなを元気にさせようと、慰める物について相談し集めようとするが、その過程の妖たちの騒動。《いっぷく》長崎屋へ訪れた西岡屋と小乃屋の江戸出店に絡み、近江商人小乃屋の跡取り息子の七之助が提案した、長崎屋・西岡屋・小乃屋の三店による品比べを行う事になるが、近江商人の七之助が若だんなは気になる。《天狗の使い魔》若だんなを利用しようと、大天狗の六鬼坊は寝ていた若だんなを、攫うが……。

    《餡子は甘いか》老舗菓子屋の安野屋にて実家の菓子屋三春屋を継ぐ為修行中の栄吉は、倉に忍び込み砂糖を盗もうとしていた泥棒八助を捕らたのだが、安野屋の主人は盗みを許し雇うことにする…その友人彦丸に安野屋の娘おくみが惚れて…。《ひなのちよがみ》大火により紅白粉問屋一色屋は、店の存続が危くなり孫娘のお雛が長崎屋を訪れ、商品の販売方法を変えるのに必要な千代紙の手配に、若だんなの父藤兵衛の助言を得るのだが、またまた問題が起きて……。

    シリーズが安定し、前作の伏線を拾うことができるようになり、ますます面白く楽しめる。

  • しゃばけシリーズ第7弾!

    「餡子は甘いか」、「ひなのちよがみ」が特に好きです。
    みんながそれぞれの道に進み、若だんなも寂しくなりましたが、若だんなも少しずつ何かを学んでいる様子。
    仁吉も、佐助も、そういうことを考え始めたのでしょうか・・・

  • しゃばけ7。いつもの面々がいつものように大騒ぎ。短編。

  • しゃばけシリーズの1冊。安心して読めるし心温まる話しが5話。いや、面白い。若旦那はますます病弱になってるし。兄やと妖達は相変わらずだし。

  • 『しゃばけ』シリーズ第7弾。
    若だんなを誰が一番喜ばす事が出来るのか妖達の競い合い「いっちばん」回船問屋長崎屋と近江商人たちの商品の競い合いが描かれた「いっぷく」、若だんなが天狗に攫われてしまう「天狗の使い魔」、若だんなの幼馴染で菓子司三春屋の跡取りの栄吉の菓子をめぐる「餡子は甘いか」、厚化粧のお雛ちゃんとその許嫁の絆を描く「ひなのちよがみ」の5作を収録。
    若だんなと妖たちが織りなすほのぼのとした世界がたまらない。若だんなの台詞には毎度のことながらしみじみする。

著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

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