- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104507122
感想・レビュー・書評
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しゃばけシリーズ第9弾。弓手(ゆんで)が左、馬手(めて)が右の意味。左に行くつもりが右に行ってしまった事から、大事な妖の友を失ってしまう。短編の話が、今回は4年後から始まり、3年後、2年後と時間をさかのぼっていく構成。虚弱な若旦那が成長していくいままでとは違う雰囲気。好みが分かれると思う。
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屏風のぞきがいなくなった!?
若旦那が弓手、つまり左の道へ進むつもりであった。なのに、右へと駆けていったのだ。
ここから始まる。 -
う~ん…
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2012.04.08
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面白かった。肩がこらずにすらすら読めて楽しかった。
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師走から年始にかけて、仕事に忙殺される日々からの逃避だろうか、しゃばけシリーズを最初から9冊も読んでしまった…!
9冊目は、ちょっと悲しかった…。
でも、ちゃんと最後はめでたしめでたしで良かった^ ^ -
あの時、あっちを選んでいたら。
と思うコトは多々あるけれど。
ココロはホントに自分がイイと思うモノを知っている。 -
最初は????の連続で、巻数を間違えて読んだかと思いました。パラレルだったのね。うーん。いつも通りのしゃばけシリーズが、わたしはすきです。
2013.10.09 -
若だんなが兄のお祝いに外出したとき、うっかり左ではなく右の道を進んだことによって起こる話でした。
四年後に起きた事柄からどんどん話は遡っていくのですが、右の道を選んだことによって悲しい別れも。
そして、本来の左の道を選んでいたら。
最後はほっと胸をなでおろすのですが、左の道では出会わない人々との話が遠ざかっていく感じは、惜しいような気もします。
人との出会いは一期一会。
物語の中だけではなく、違う道を選んでいたら、と思うことはあるのです。