起死回生

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104519026

作品紹介・あらすじ

猖獗を極める「貸し剥がし」にあえぐ中小企業。闇の紳士たちに縛られて、いまだに「不正融資」に走るメガバンク。その間に立つ志あるミドル行員たちに救いはあるのか?過酷な債権回収の現場、政治家への便宜供与など外部からは見えない銀行内部のドラマを、元支店長の著者が生々しく描く。

感想・レビュー・書評

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  • 主人公は元銀行員で、自分のいた銀行をメインバンクとする取引先に勤める会社員。

    バブル後の金融再編を受け、その銀行も含め、すべての取引銀行の姿勢が大きく変わり、貸し渋りどころか、厳しく貸し剥がしを受ける。

    その他、銀行の不祥事事件なども絡めながら物語は進む。

    そして、ゼネコンなどの倒産が相次ぐなか、メインバンクの役員の中には、企業をつぶすだけが銀行の役割ではなく、身を斬ってでも助ける事も、銀行の使命であるという考え方もあることに気付き、主人公の会社がその第一号となる。

    小生は金融機関にいたことも、バブル後の不動産関係もやっていたので、書いてある事は大体理解できるが、「期限の利益の喪失の為、手形の期日の更新をしない」とか、「整理回収機構の取立てが厳しい」など、いくら丁寧に説明しても、理解できない人がいるのではないかと思う。

  • おっさんたちのあつい思い!

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