竹下佳江 短所を武器とせよ―世界最小最強セッター

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 69
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104530038

作品紹介・あらすじ

身長わずか159センチ。一時引退に追い込まれたこともあった。彼女はいかにして、絶望を希望へと変えたのか?-。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルが全てを物語っています。テレビカメラの前ではいつも寡黙な竹下選手の、訥々として重い言葉がガツンと読める1冊。

    私の中の竹下選手は、「努力」や「ストイック」といった言葉がよく似合うアスリート、というイメージだったのですが、ご本人はそのような意識はあまり持たれていない様子。

    出来なければ、出来るまでやる。
    足りない物があると気がついたら、それを埋めようとする。
    当たり前でしょ?誰だって、お腹が空いたらご飯を食べるでしょ?

    ってそういう感覚ホント尊敬しますわー仰る通りですわー。

    来週からはいよいよロンドン五輪世界最終予選兼アジア大陸予選大会。
    お茶の間で応援してます。ガンバレ、ニッポン!

  • 興味深い 選手の本がブックオフで200円。
    思わず購入‼️想像通り。

  • 2016/9/20

    783.2||ヨ (3階芸術・体育)

    ロンドンオリンピックで活躍された、女子バレー日本代表竹下佳江さんの幼少期から選手時代を描いた本です。
    苦境の中、絶望しても這い上がり、努力することの素晴らしさに感動させられます。
    バレーボールファンであるなしに関わらず、勇気をもらえる一冊です!

  • 常に考えているから、コート内では笑えない。


    世界一のセッターです。

  • 元全日本女子主将兼セッターの竹下選手の軌跡をスポーツジャーナリストの吉井妙子氏が纏めたもの。時期はロンドンオリンピックの前まで。
    トスに対する考え方、アタッカーの見方など、セッター独特の感覚に関する箇所は興味深く、一流選手の真髄を感じた。
    (セッターのポジションにある選手は読むべき)
    竹下選手以外には、本著に登場する吉原選手のリーダーシップにも強く関心を抱いた。

    小さい頃に裸足で過ごさせることがスポーツ選手を育てるにはいいようだ。イチローの父も小学三年生から中学三年生まで一日も欠かすことなく寝つく前まで、イチローの足を揉んでいた。

    以下引用~
    ・脳科学者の茂木健一郎
    「脳は、欠点を意識するとそれを乗り越えようとする動きがあります。本人が他人より劣っているとか苦手だと思い悩むことがあると、意識がそれに集中する。すると、変えようとする創造性が働き始めるんですよ。凄く努力して乗り越えようとするし、なぜか普通の人を遥かに超えて、途轍もない領域に行ってしまうんです。ただ、欠点に目を瞑ったり、逃げ出したりする人は、脳に意識がいかないので創造性は発揮できません」

  • 集団スポーツならではの選手の心理がよくわかりました。
    吉井さんの著書は2冊目ですが、彼女の著作は、個人的に好みになりました。

  • 私も彼女のようにありたいと思いました。そして、あまり多くを語らない竹下選手と本を書けるほど関係をつくった著者はすごいなと思いましたー。

  • 以前から好きだったこの小さなアスリート。この本を読み終えて、竹下佳江という人物をますます好きになったというよりも尊敬するようになった。ロンドン五輪での銅メダル、本当に良かった。

  • ここ数十年、日本女子バレー界を引っ張ってきた竹下佳江選手にスポットをあてて書かれた著書。

    幼少時代からロンドンオリンピック前まで竹下選手がどのようなことを考え、悩み、実行してきたかまとめられたもので、彼女の心の内をしっかりまとめてあった。
    個人だけでなく、バレー界全体から個を見つめていて、竹下選手の関係者のコメントも多くあり読んでいて深さを感じました。

    この本が発売されたのはロンドン五輪の前。
    その前に読んでいればより一層五輪の感動を味わえたと思う。

  • 私にしては珍しく、一日で一気に読了しました。

    この本はロンドン五輪で全日本女子バレーボールを銅メダル獲得に導いたセッター竹下佳江選手の幼少期から2011年までのエピソードがロングドキュメント風に描かれています。

    彼女は過去にシドニー五輪出場権を逃し、「あんな背の低い選手を使うからだ」と非難され、自分自身も「やはり、この身長ではバレーは無理なのか」と思い悩んで一度は引退してしまいます。

    その彼女が自らの意志でコートに戻り、今や世界中が認める全日本女子バレーボールの顔になるまでの苦難の歴史が冷静に、かつ熱いものを内包したような表現で書かれています。

    彼女のあのタダモノではない鋭い眼差し・表情の下にはこんなにも厳しいバレーボール人生の中で育まれた不屈の想いが詰まっていたことを改めて知り、何度も胸が熱くなりました。

    私は長年全日本女子バレーボールを応援し続けていますが、この本を読むことで、また新たな視点で、より深く、より熱く、全日本女子バレーボールを応援していきたいと思います。

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