非連続の時代

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 68
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104539024

作品紹介・あらすじ

「今」をいかにとらえ、どう行動すればよいのか。

感想・レビュー・書評

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  • 読んだって記録

  •  こういう本は、リアルタイムで読まないと本当の価値が見えない。筆者は、2005年3月にソニーの会長兼CEOを退いており、ソニーの不振は2006年が終わろうとしているのにいっこうに払拭されず、そういう状況が続く中で、2002年に書かれたこの本を読むのは、いささかフェアではないからだ。

     とはいうものの、ソニーほどの会社で会長兼CEOというポジションにのぼりつめるのは、並大抵のことではない。たとえ十分な結果が出せなかったとしても、そこに行くまでで十分大変なのだ。その筆者の言葉から、学ぶべきものは多い。

     p.60 もちろん、一七万人もの社員をかかえる大企業になると、内部では矛盾が起きたり、同じ商品を作ったり同じサービスをやったり、必ず混乱が起きる。しかしこの混乱は恐れてはならず、井探さん、盛田さんの時代から変わらぬ「夢の創造と実現」というミッションの下で、逆にどんどん混乱を起こすべきだと思うのです。混乱を恐れていては漸次的な進歩はあるとしても、非連続の革新は決してない。混乱、カオスがあって初めて、創発的進化が起こるのです。

     このあたりの話は、コクーンが発売された当時の状況が思い出される。テレビを録画するだけのために、何種類も違った角度からソニー製品が投入されていた。夢の創造と実現はあったのかもしれないが、残念ながら、大きな成功はなかったようだ。

     さて、これからソニーはどこへ行くのか。『ソニーの法則』も前に読んだが、私はソニーのファンなので、ぜひとも頑張っていただきたい。心から応援している。

  • 頂きもの

  • すぐに読める。思ったより内容が薄かった。

    時代に法律や官僚体制がついていけていないと。
    どうしたらよいのだろう。

  • インターネットの技術は日本はアメリカより進んでいる。一番ないのが、政府の方針とかビジョン。
    これまで日本はIT戦略を電話戦略やNTT戦略と取り違えていた。IT産業は本来、水平産業。NTTもIT産業のために変革しなくてはならないのではなくて、NTT自身のために変わらないと、もはや生きていけない時代。

  • 出井さんの本。

    ビジョンはよいんだけどね。
    非連続の大切さ、意味が伝えられなかったんだよね。

    観察者だったんだと思うよ。

  • ▼2008/03/16購入。

  • なだらかな変化でなく、世界が急激な変化を起こす。パソコンの貢献はすばらしく、そして、おそろしい。

  • 出井さんはアジテーターだ。あの電気メーカー、ソニーという大グループを一気にソフト事業に力を入れる会社にシフトさせようとした。
    彼は改革道半ばにしてグループを去った。
    歴史が彼の偉業を評価するだろう。
    「インターネットは地球に落ちた隕石だ。」
    歴史が彼の言葉を追いかけるであろう。

  •  この本がでたころは出井さんも勢いがあったのですが,中味は,ちょっと期待薄であった。ディズニーのアイズナーの二番煎じみたいだったと記憶している。

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